加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)がジャズ名盤の個人的感想など綴ってます。

アート・ファーマー(Art Farmer)

「Art Farmer - Yesterday's Thoughts (East Wind) 1975」日本制作らしい渋めの良盤

名プロデューサー・伊藤八十八さんが1974年に設立した日本制作のジャズ・レーベル、イースト・ウィンド(East Wind)。 1975年03月05日に録音された「To Duke With Love (East Wind EW-7012)」に続くアルバムが、1975年07月16日と17日の2日間に渡り録音され…

「Art Farmer - To Duke With Love (East Wind) 1975」デューク・エリントンに捧げたアルバム

1974年に日本フォノグラムを親会社とし、名プロデューサー・伊藤八十八さんが設立したジャズ・レーベル、イースト・ウィンド(East Wind)。 そのイースト・ウィンド(East Wind)がアート・ファーマー(Art Farmer)をリーダーとし1975年03月05日にニューヨ…

「Horace Silver - The Stylings Of Silver (Blue Note) 1957」知的でマイルドなアルバム

ホレス・シルヴァー(Horace Silver)がブルーノート(Blue Note Records)の1500番台に残したアルバムは名作揃いですが、そのうちの1枚がこの「The Stylings Of Silver (Blue Note BLP-1562)」です。 最初に輸入盤(Liberty)の中古レコードで買って、RVG…

「Hank Mobley - Hank Mobley Quintet (Blue Note) 1957」ジャズ・メッセンジャーズ再会セッション

日本で人気の高いテナーサックス奏者、ハンク・モブレー(Hank Mobley)名義の1957年03月に録音された「Hank Mobley Quintet (Blue Note BLP-1550)」は、晩年のチェット・ベイカー(Chet Baker)が、何故か好んで演奏した曲「Funk In Deep Breeze」収録のア…

「Art Farmer & Jim Hall - Big Blues (CTI) 1978」端正でクールなアルバム

1978年に録音された「Big Blues (CTI CTI-7083) 」は、フリューゲルホルンのアート・ファーマー(Art Farmer)とギターのジム・ホール(Jim Hall)という端正な演奏するジャズミュージシャン二人がリーダー名義のアルバム。 キメの多いバッキングを難なくこ…

「Curtis Fuller - Curtis Fuller Vol. 3 (Blue Note) 1957」ブルーノートらしい好ハードバップ・アルバム

「Curtis Fuller Vol. 3 (Blue Note BLP-1583)」は、ハード・バップ・トロンボーンの人気者、カーティス・フラー(Curtis Fuller)がリーダーの2管編成による好アルバム。 叙情的な演奏を得意とするアート・ファーマー(Art Farmer)を相方に従え、ピアノに…

「Gerry Mulligan - Night Lights +1 (Philips) 1962」ウエスト・コースト・ジャズとボサノヴァの親密なる関係性

「Night Lights (Philips)」は、ウエストコースト・ジャズ隆盛の立役者の一人、バリトンサックスのジェリー・マリガン(Gerry Mulligan)がリーダーのアルバム。 名曲「カーニバルの朝(Morning of The Carnival)」や、ショパンの「24のプレリュード第4番…

「Sonny Clark - Cool Struttin' (Blue Note BST-81588) 1958」美脚ジャケットの誘惑と謎

ソニー・クラーク(Sonny Clark)という短命だったミュージシャンが、1958年にブルーノート(Blue Note Records)に録音した「Cool Struttin' (Blue Note BST-81588) 」。 日本では「美脚ジャケット」に魅せられて購入する方も多いと噂される、ベストセラー…