アート・ファーマー(Art Farmer)
諸事情あって本国アメリカでは1980年代以降に、ようやく知名度が上がってきたものの、日本では輸入盤でしか聴けなかった1960年代当初から人気が高く、未だ人気が衰えないピアニスト、ソニー・クラーク(Sonny Clark)。 今回紹介するのは、レコード番号まで…
ブルーノート(Blue Note Records)の稼ぎ頭の一人、ホレス・シルヴァー(Horace Silver)が、当時のレギュラー・クインテットを率いて1958年01月13日に録音したアルバムが「Further Explorations (Blue Note BLP-1589)」。日本語に訳すと「未来への探求」と…
クリフ・ジョーダン(Cliff Jordan)の1957年10月10日に録音されたアルバム「Cliff Craft (Blue Note BLP-1582)」は、アナログ・レコード時代のA面に相当する前半3曲を自作曲で固め、B面に相当する後半3曲は、バップ時代にチャーリー・パーカー(Charlie…
ブルーノート(Blue Note Records)の1500番台では、ホレス・シルヴァー(Horace Silver)に続くハウス・ピアニストとして活躍したソニー・クラーク(Sonny Clark)。 そんなソニー・クラークは、誕生日である1957年07月21日に初リーダーアルバム「Dial "S" …
名プロデューサー・伊藤八十八さんが1974年に設立した日本制作のジャズ・レーベル、イースト・ウィンド(East Wind)。 1975年03月05日に録音された「To Duke With Love (East Wind EW-7012)」に続くアルバムが、1975年07月16日と17日の2日間に渡り録音され…
1974年に日本フォノグラムを親会社とし、名プロデューサー・伊藤八十八さんが設立したジャズ・レーベル、イースト・ウィンド(East Wind)。 そのイースト・ウィンド(East Wind)がアート・ファーマー(Art Farmer)をリーダーとし1975年03月05日にニューヨ…
ホレス・シルヴァー(Horace Silver)がブルーノート(Blue Note Records)の1500番台に残したアルバムは名作揃いですが、そのうちの1枚がこの「The Stylings Of Silver (Blue Note BLP-1562)」です。 最初に輸入盤(Liberty)の中古レコードで買って、RVG…
日本で人気の高いテナーサックス奏者、ハンク・モブレー(Hank Mobley)名義の1957年03月に録音された「Hank Mobley Quintet (Blue Note BLP-1550)」は、晩年のチェット・ベイカー(Chet Baker)が、何故か好んで演奏した曲「Funk In Deep Breeze」収録のア…
1978年に録音された「Big Blues (CTI CTI-7083) 」は、フリューゲルホルンのアート・ファーマー(Art Farmer)とギターのジム・ホール(Jim Hall)という端正な演奏するジャズミュージシャン二人がリーダー名義のアルバム。 キメの多いバッキングを難なくこ…
「Curtis Fuller Vol. 3 (Blue Note BLP-1583)」は、ハード・バップ・トロンボーンの人気者、カーティス・フラー(Curtis Fuller)がリーダーの2管編成による好アルバム。 叙情的な演奏を得意とするアート・ファーマー(Art Farmer)を相方に従え、ピアノに…
「Night Lights (Philips)」は、ウエストコースト・ジャズ隆盛の立役者の一人、バリトンサックスのジェリー・マリガン(Gerry Mulligan)がリーダーのアルバム。 名曲「カーニバルの朝(Morning of The Carnival)」や、ショパンの「24のプレリュード第4番…
ソニー・クラーク(Sonny Clark)という短命だったミュージシャンが、1958年にブルーノート(Blue Note Records)に録音した「Cool Struttin' (Blue Note BST-81588) 」。 日本では「美脚ジャケット」に魅せられて購入する方も多いと噂される、ベストセラー…