エルヴィン・ジョーンズ(Elvin Jones)
2023年、明けましておめでとうございます。このブログを開始したのは、2022年01月だったので、もうすぐ1年が過ぎようとしております。 用事が重なると、きっかり定時に「1日1枚更新」という感じにはなりませんが、「1日1枚ジャズのアルバムを紹介する」…
1957年02月02日録音の「The Magnificent Thad Jones Vol. 3 (Blue Note BLP-1546)」は、ビックバンド畑で活躍するサド・ジョーンズ(Thad Jones)がコンボ編成で臨むブルーノート(Blue Note Records)第3弾のアルバムです。 サド・ジョーンズ(Thad Jones…
マイルス・デイヴィス(Miles Davis)が、ギル・エヴァンス(Gil Evans)楽団と共演したアルバム第3弾で最終作となる作品が「Sketches Of Spain (Columbia CS-8271/CL-1480)」です。 「アランフェス協奏曲」を筆頭に、スペインに関連する計5曲が演奏されて…
1955年07月09日に録音された「Blue Moods (Debut DEB-120)」は、マイルス・デイヴィス(Miles Davis)名義のアルバムではあるものの、他のマイルスのアルバムとは少し毛色の変わっている感じがします。 アルバムを聴き通すと分かる事ですが、マイルスの自叙…
「Paul Chambers Quintet(Blue Note BLP-1564)」は、天才ベーシスト、ポール・チェンバース(Paul Chambers)がブルーノート(Blue Note Records)の名盤ひしめく1500番台に残した3枚のリーダーアルバム中、2枚目にあたります。 なお、ブルーノートだけ…
ジョン・コルトレーン(John Coltrnae)カルテットのピアニスト、マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)のブルーノート(Blue Note Records)移籍第1弾となるアルバムが「McCoy Tyner - The Real McCoy (Blue Note BST-84264)」です。 ジョン・コルトレーン(J…
ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)のブルーノート(Blue Note Records)初リーダー作は、彼らしからぬ爽やかなアルバムに仕上がっております。 この爽快感は「Joe Henderson - Page One(BST-84140)」に通じるものがありますが、両作に参加するマッコ…
「悪しき事は言わざる(Speak No Evil)」は、ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)の、そして「新主流派 (New Mainstream)」と呼ばれたミュージシャンが残した代表作です。 ちなみに「See No Evil, Hear No Evil, Speak No Evil」で、日本でもお馴染みの…
日本には、彼を神として崇める熱狂的な信者が居る程の人気を誇る、サックス奏者・ジョン・コルトレーン(John Coltrane)。 マイルス・デイヴィス(Miles Davis)のバンドに在籍した頃から、リーダーそっちのけで熱い激しい演奏を繰り広げていたコルトレーン…