加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)がジャズ名盤の個人的感想など綴ってます。

アイク・ケベック(Ike Quebec)

「Dodo Greene - My Hour Of Need (Blue Note) 1962」初期ブルーノートでは希少なヴォーカル・アルバム

アルフレッド・ライオン(Alfred Lion)が全てを仕切っていた頃のブルーノート(Blue Note Records)には、何故かヴォーカル「アルバム」が9000番台の2枚しかありません。 最初期から「シングル」用の録音は時々あった様なのですが、アルバム丸々1枚分の録…

「Ike Quebec - It Might As Well Be Spring (Blue Note) 1961」春の如く穏やかに

緑色のジャケットが素敵な「春の如く(It Might as Well Be Spring)」は、ブルー・ノート(Blue Note Records)で、運転手とA&R(アーティストと楽曲の管理)も担当していたテナーサックス奏者、アイク・ケベック(Ike Quebec)のアルバムです。 ソフィ…