加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)がジャズ名盤の個人的感想など綴ってます。

バド・パウエル(Bud Powell)

Bud Powell - The Lonely One... (Verve) 1955

バド・パウエル(Bud Powell)の1955年04月27日に行われた、ベースのジョージ・デュヴィヴィエ(George Duvivier)、ドラムスのアート・テイラー(Art Taylor)を伴った録音3曲と。 録音日が少し遡りますが1955年01月13日に行われた、ベースのパーシー・ヒ…

Bud Powell - Blues In The Closet (Verve) 1956

バド・パウエル(Bud Powell)がベースにレイ・ブラウン(Ray Brown)、ドラムスにオジー・ジョンソン(Osie Johnson)を迎え、1956年09月13日に録音したアルバムが「 Bud Powell - Blues In The Closet (Verve MGV-8218)」です。 しっかし、ジャケットのモ…

Bud Powell - Bud Powell '57 (Verve) 1955

バド・パウエル(Bud Powell)の1954年12月16日、ベースがパーシー・ヒース(Percy Heath)、ドラムスがマックス・ローチ(Max Roach)のトリオ・セッション3曲と、1955年01月11日と12日の二日間に渡りドラムスにアート・ブレイキー(Art Blakey)を迎えた…

Bud Powell - Piano Interpretations By Bud Powell (Verve) 1955

天才と呼ばれるジャズ系ミュージシャンは、常人が絶対にやらないであろう「奇行」を平気で行う人が多い様で・・・ミュージシャンではありませんが、私も知人に「天才」が居て、ぶっ飛んだ行動を実際に見聞きしているんで、「天才の功罪」に関しては、多少の…

Bud Powell – Bud Powell's Moods (Verve) 1955

晩年のバド・パウエル(Bud Powell)は、パリでバドの生演奏を聴いた大江健三郎氏が「老いたセイウチ」と表現するような、初期の狂気をはらんだ輝きある演奏とは真逆の、穏やかで滋味あふれる演奏を聴かせる様になっております。 そんな初期の「眩いばかりの…

「Art Blakey and The Jazz Messengers - Paris Jam Session (Fontana) 1959」バド、バルネ含むライブ録音

名曲「Moanin'」の大ヒットで一躍、世界的な人気者となったアート・ブレイキー(Art Blakey)率いるジャズ・メッセンジャーズ(The Jazz Messengers)が、ヨーロッパに移住したバド・パウエル(Bud Powell)、フランスのサックス奏者バルネ・ウィラン(Barne…

「Bud Powell - Bud Plays Bird (Roulette)」発掘されたパーカー・ナンバー演奏集

マイケル・カスクーナ(Michael Cuscuna)が発掘し、1996年に「世紀の新発見」というキャッチ・コピー付きで発売されたアルバムが「Bud Plays Bird (Roulette CDP 7243 8 37137-2)」です。 バド・パウエル(Bud Powell)の他、ベースのジョージ・デュヴィヴ…

「Bud Powell - A Portrait Of Thelonious (Columbia) 1961」セロニアス・モンク集的なアルバム

天才ピアニスト、バド・パウエル(Bud Powell)が1961年12月17日、パリで録音したセロニアス・モンク(Thelonious Monk)作品的なアルバムが「A Portrait Of Thelonious (Columbia CL-2292)」です。 この時期のバド・パウエル(Bud Powell)は、偏見と人種差…

「Bud Powell - The Genius of Bud Powell (Verve) 1950,1951」ソロ中心のスタイル研究に最適な1枚

ビバップ以降のジャズ・ピアノにおける基本スタイルを確立した天才ピアニスト、バド・パウエル(Bud Powell)。 アルバム「The Genius of Bud Powell (Verve MGV-8115)」は、1950年07月01日のトリオ編成によるセッションと、1951年02月のソロによるセッショ…

「Bud Powell - Jazz Giant (Verve) 1949,1950」初期の覇気に満ち溢れた演奏

ノーマン・グランツ(Norman Granz)が手掛けた、1949年から1950年にかけた天才ピアニストであるバド・パウエル(Bud Powell)初期の、覇気に満ち溢れた演奏を収めたアルバムが「Jazz Giant (Verve MV-2533)」です。 バド・パウエル(Bud Powell)は、左手で…

「The Amazing Bud Powell Vol. 2 (Blue Note) 1949,1951,1953」初期バド・パウエル好調期の記録

ブルーノート(Blue Note Records)のオーナー、アルフレッド・ライオン(Alfred Lion)が親身になり日々顔を合わせ世話をしていたのがバド・パウエル(Bud Powell)です。 前回記載した通り、バド・パウエルは「総合失調症」というやっかいな病を抱えており…

「The Amazing Bud Powell Vol. 1 (Blue Note) 1949,1951」天才バド・パウエル登場

ブルーノート(Blue Note Records)のオーナー、アルフレッド・ライオン(Alfred Lion)がこよなく愛したミュージシャンの一人が天才ピアニスト、バド・パウエル(Bud Powell)です。 ビバップを演奏するピアニストは全員、バド・パウエルの影響下にあると言…

「Bud Powell - The Time Waits (Blue Note) 1958」フィリー・ジョーのドラムに賛否あり

天才ピアニスト、バド・パウエル(Bud Powell)のブルーノート(Blue Note Records)第4弾「The Time Waits (Blue Note BST-81598)」は、ドラムスにフィリー・ジョー・ジョーンズ(Philly Joe Jones)、ベースにサム・ジョーンズ(Sam Jones)を迎えたトリ…

「Bud Powell - The Amazing Bud Powell Vol. 3 - Bud! (Blue Note) 1957」パウエルのブルーノート復帰第1弾

1957年08月03日に録音された「The Amazing Bud Powell Vol. 3 - Bud! (Blue Note BLP-1571)」は天才ピアニスト、バド・パウエル(Bud Powell)のブルーノート(Blue Note Records)復帰第1弾となるアルバムです。 以前、トリオ編成にて行われた録音が1953年…

「Bud Powell - Jazz At Massey Hall Vol. 2 (Debut) 1953」伝説のマッセイホールでのトリオ録音

「Jazz At Massey Hall (Debut DEB-124)」は1953年05月15日、カナダ・トロントの「Massey Hall」で開催されたビバップの巨人達が競演する歴史的なコンサートの実況録音盤ですが・・・。 もう1枚、同日録音の「Jazz At Massey Hall Vol. 2 (Debut DLP-3)」が…

「The Quintet - Jazz At Massey Hall (Debut) 1953」ビバップ時代の消化試合的アルバム

「Jazz At Massey Hall (Debut DEB-124)」は1953年05月15日、カナダ・トロントの「Massey Hall」で開催された、ビバップの巨人達が競演する歴史的なコンサートの実況録音盤。 演奏メンバーは、ビバップ(Be-Bop)ジャズの歴史には欠かせない、我が強く、個性…

「Bud Powell - The Bud Powell Trio (Roost)」ピアノトリオの頂点

ビバップ・ピアノの始祖とも言うべきミュージシャンが、バド・パウエル(Bud Powell)。 初リーダー録音を含むアルバムが、この「The Bud Powell Trio (Roost)」、邦題は「バド・パウエルの芸術」なんだそうで。 識者からは、ビバップ・スタイルでのピアノト…

「The Amazing Bud Powell Vol. 5 - The Scene Changes (Blue Note) 1958」ジャズ喫茶の人気盤

「The Scene Changes (Blue Note)」は、モダンジャズピアノの巨人、バド・パウエル(Bud Powell)が、トリオ編成でブルーノート(Blue Note Records)に録音した渡欧直前の録音です。 日本では1曲目に収録された「クレオパトラの夢(Cleopatra's Dream)」…