加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)がジャズ名盤の個人的感想など綴ってます。

エリック・ドルフィー(Eric Dolphy)

「Ted Curson - Plenty Of Horn (Old Town)」エリック・ドルフィーが参加した幻の名盤

「Plenty Of Horn (Old Town LP P-2003)」はトランペット奏者、テッド・カーソン(Ted Curson)の初リーダーアルバムであり、エリック・ドルフィー(Eric dolphy)が参加しているためか、「幻の名盤」呼ばれる1枚。 リーダーのテッド・カーソン(Ted Curson…

「Andrew Hill - Point Of Departure (Blue Note) 1964」新主流派オールスターズによる録音

ブルーノート(Blue Note Records)のオーナー、アルフレッド・ライオン(Alfred Lion)が惚れ込んだ奇才アンドリュー・ヒル(Andrew Hill)のアルバム紹介続けます。 サイドメンの豪華さから彼の作品の中で最も売れているであろう「Point Of Departure(Blu…

「Eric Dolphy - At The Five Spot Vol. 1 (New Jazz) 1961」双頭バンドが残した壮絶なるライブ盤

「At The Five Spot Vol. 1 (New Jazz NJLP-8260)」は、マルチ・リード奏者のエリック・ドルフィー(Eric Dolphy)とトランペッター、 ブッカー・リトル(Booker Little)との双頭バンドによる1961年07月、ニューヨークのライブスポット、ファイブ・スポット…

「Eric Dolphy - Outward Bound (New Jazz) 1960」伝統とアヴァンギャルドの融合

前の記事でも書きましたが、エリック・ドルフィー(Eric Dolphy)の演奏の特徴は、当時の最先端なスタイルである「伝統的なスタイルをベースにして、そこにアヴァンギャルドな要素を付け加える」という事に尽きると思います。 ベースに「伝統的なスタイル」…

「Eric Dolphy – Last Date (Fontana/Limelight) 1964」急逝直前、幸せの絶頂感あふれる演奏

アルト・サックス、バス・クラリネット、フルートを吹き分けるマルチ・リード奏者、エリック・ドルフィー(Eric Dolphy)。 ビバップから始まるモダンジャズの伝統を踏襲につつ、ソロでは前衛的な色彩強いフレーズを連発するという特異なスタイルで、(私含…