加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)がジャズ名盤の個人的感想など綴ってます。

◆前衛(フリー)ジャズ

「Eddie Gale - Eddie Gale's Ghetto Music (Blue Note) 1968」洗練された音楽による主張

エディ・ゲイル(Eddie Gale)というトランぺッターは、フリー・ジャズ界の巨人の一人、セシル・テイラー(Cecil Taylor)のアルバム「Unit Structures (BST-84237)」で最初の注目を浴びたミュージシャンなんだそうです。 トランペットはビバップ時代から活…

「Ornette Coleman - Dancing In Your Head (A&M/Horizon)1977」猥雑極まりないお祭り騒ぎ

フリー・ジャズの開祖、オーネット・コールマン(Ornette Coleman)。 ジャズと呼ばれる音楽ジャンルで、従来の「定型的な決めた長さ(小節数)」に設定した「コード進行」に沿った演奏を破壊(笑)。 即興演奏(フリー・インプロビゼーション)を行う際の「…

「Albert Ayler - Spiritual Unity (ESP-Disk) 1964」魂揺さぶるサックスの音色

新潟は今、お盆の時期なので「幽霊(Ghosts)」がらみのアルバムを選んでみました(笑)。 アルバート・アイラー(Albert Ayler)は私にとって、数少ないフリー・ジャズで許せる(笑)ミュージシャンであります。 その中でも「ESP-Disk」時代のアルバムは、…

「Albert Ayler - My Name Is Albert Ayler (1963)」土着的音色で蠱惑する前衛ジャズ

「フリー・ジャズ」とか「前衛ジャズ」と呼ばれるジャンルのミュージシャンの演奏は、一聴して本能的に「是か非か」、あるいは「好きか嫌いか」で、聴き続ける事が可能か判断するしかないと思っております。 その判断材料は、楽器の「音色」であったり音楽に…

「The Ornette Coleman Trio At The Golden Circle Vol. 1 & 2 (Blue Note) 1965」意外と聴きやすいフリージャズ入門盤

1958年に突如登場した前衛ジャズ(Avant-garde Jazz)の旗手、アルトサックス奏者のオーネット・コールマン(Ornette Coleman)。 それまでのジャズが演奏の土台とした「調性」や「楽譜の小節数」などを虚空に放り投げ、共に演奏する人々との交感(理解)力…