加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)がジャズ名盤の個人的感想など綴ってます。

チャーリー・パーカー(Charlie Parker)

「Charlie Parker & Chet Baker - Inglewood Jam 1952」バードとチェットの伝説的な共演

1952年、西海岸のカリフォルニアに単身現れたチャーリー・パーカー(Charlie Parker)は、現地のミュージシャンを雇ってライブをするため、オーディションを行います。 そこで選ばれたトランペッターは、まだ無名だった若き日のチェット・ベイカー(Chet Bak…

「Miles Davis - Collectors' Items (Prestige) 1953,1956」バードとロリンズの共演盤

マイルス・デイヴィス(Miles Davis)の「Collectors' Items (Prestige PRLP-7044)」は1953年01月30日に行われたセッションと、マイルスがプレステッジ(Prestige)レコードを離れる直後の3年後、1956年03月16日に行われた消化試合的なセッションの2つを1…

「The Quintet - Jazz At Massey Hall (Debut) 1953」ビバップ時代の消化試合的アルバム

「Jazz At Massey Hall (Debut DEB-124)」は1953年05月15日、カナダ・トロントの「Massey Hall」で開催された、ビバップの巨人達が競演する歴史的なコンサートの実況録音盤。 演奏メンバーは、ビバップ(Be-Bop)ジャズの歴史には欠かせない、我が強く、個性…