★Blue Note BLP4200-4400s
大人気ピアニスト、ホレス・シルヴァー(Horace Silver)率いるクインテット(2管編成)が、曲によりビ・バップ・トロンボーンの開祖、J.J.ジョンソン(J.J. Johnson)を加えたセクステット(3管編成)に編成を拡大したアルバムが「The Cape Verdean B…
日本でも人気が高いトランぺッター、リー・モーガン(Lee Morgan)のアルバム「The Gigolo (Blue Note BST-84212)」は、名曲「Speed Ball」を含む、健康上の問題で一時引退後、華麗なる復帰を果たした後で人気ある1枚。 ジャズ・メッセンジャーズ時代からの…
ジョン・コルトレーン(John Coltrnae)カルテットのピアニスト、マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)のブルーノート(Blue Note Records)移籍第1弾となるアルバムが「McCoy Tyner - The Real McCoy (Blue Note BST-84264)」です。 ジョン・コルトレーン(J…
オリジナリティ溢れるドラマー、ピート・ラロカ(Pete La Roca)。 ブルーノート(Blue Note Records)の1500番台からドラムスでの参加作品は幾つかあるものの、リーダー作はこの「Basra (Blue Note BST-84205)」1枚しかないんですね。 まあ、これも、有能…
1967年10月に録音されたウェイン・ショーター(Wayne Shorter)の「Schizophrenia (Blue Note BST-84297)」は、トロンボーン、アルトサックス、テナーサックスという珍しいフロント3管編成のアルバムです。 さて「Schizophrenia」とは、統合失調症を意味す…
アンドリュー・ヒル(Andrew Hill)が1968年08月に録音したアルバム「Grass Roots(BST-84303)」は、アンドリュー・ヒルのバラエティーに富んだ穏やかな面も垣間見える、魅力満載の1枚。 フロント陣は、トランペットにリー・モーガン(Lee Morgan)、テナ…
1968年03月に2回に分けて録音されたハービー・ハンコック(Herbie Hancock)の代表作の1枚「Speak Like A Child (Blue Note BST-84279)」は、ひたすら美しいメロディとアンサンブルを堪能出来る一枚。 夕景をバックに撮影されたハービーのシルエットも印象…
フリージャズの先駆者、オーネット・コールマン(Ornette Coleman)や、彼の演奏に感化されて過激な演奏に手を染めたジョン・コルトレーン(John Coltrane)らの影響をモロに受け、60年代を疾走してきたジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)。 過激な時…
「Gettin' Around (Blue Note BST-84204)」はバップ時代の巨人、デクスター・ゴードン(Dexter Gordon)が、ボビー・ハッチャーソン(Bobby Hutcherson)、バリー・ハリス(Barry Harris)らをバックに録音したアルバムです。 しかし、ハッチャーソンが参加…
1958年に突如登場した前衛ジャズ(Avant-garde Jazz)の旗手、アルトサックス奏者のオーネット・コールマン(Ornette Coleman)。 それまでのジャズが演奏の土台とした「調性」や「楽譜の小節数」などを虚空に放り投げ、共に演奏する人々との交感(理解)力…