加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)がジャズ名盤の個人的感想など綴ってます。

スタン・ゲッツ(Stan Getz)

「Stan Getz – Captain Marvel (Columbia) 1975」チック・コリア色強めのアルバム

クール・ジャズ、ボサ・ノヴァと時代にあった演奏スタイルに変遷しつつも、自身の演奏にはあまりブレを感じさせないスタン・ゲッツ(Stan Getz)。 自身の演奏スタイルをそれほど変えず、その時代にあった演奏スタイルを得意とするミュージシャンをバックに…

「Stan Getz - Sweet Rain (Verve) 1967」チック・コリアとの共演盤

1967年にスタン・ゲッツ(Stan Getz)が唯一残した公式録音が「Sweet Rain (Verve)」です。 前年1966年には、ヴァイブラフォンの俊英ゲイリー・バートン(Gary Burton)を擁するカルテットで活動してたみたいですが、翌1967年は方向性の模索時期で録音を休止…

「Stan Getz & Kenny Barron - People Time (Verve/Gitanes Jazz) 1991」公式最後の録音

先日、阿賀野市の出湯温泉街にある石川さんが経営する愛着珈琲でこのアルバムを聴き、速攻で図書館(ほんぽーと)から最新リマスターCD借りてきました。 前から持ってたCDですが、1990年代に発売されたものなんで、音がショボくて(笑)。 ライナーノー…