加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)がジャズ名盤の個人的感想など綴ってます。

ジョー・ヘンダーソン(Joe Henderson)

「Grant Green - Idle Moments (Blue Note) 1963」タイトル曲のため、他の曲を再録音

ブルーノート(Blue Note Records)に残したアルバムにより、日本でも絶大なる人気を誇るギタリスト、グラント・グリーン(Grant Green)。 1963年11月に録音された「Idle Moments (Blue Note BST-84154)」は、グラント・グリーンの洗練されたブルース・フィ…

「Horace Silver – The Cape Verdean Blues (Blue Note) 1965」2管編成を3管に拡大してみたアルバム

大人気ピアニスト、ホレス・シルヴァー(Horace Silver)率いるクインテット(2管編成)が、曲によりビ・バップ・トロンボーンの開祖、J.J.ジョンソン(J.J. Johnson)を加えたセクステット(3管編成)に編成を拡大したアルバムが「The Cape Verdean B…

「Kenny Dorham - Una Mas (Blue Note) 1963」煽るトニーに、燃えるケニー

(世間のイメージとして)静かなるトランぺッター、ケニー・ドーハム(Kenny Dorham)がバックメンバーに煽られ、珍しくも奔放な演奏を繰り広げているのが、本アルバム「Una Mas (Blue Note BST-84127)」です。 (一応)トランペットを吹く私自身の経験上、…

「McCoy Tyner - The Real McCoy (Blue Note) 1967」激動の時代の熱いアルバム

ジョン・コルトレーン(John Coltrnae)カルテットのピアニスト、マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)のブルーノート(Blue Note Records)移籍第1弾となるアルバムが「McCoy Tyner - The Real McCoy (Blue Note BST-84264)」です。 ジョン・コルトレーン(J…

「Pete La Roca - Basra (Blue Note BST-84205) 1965」ジョー・ヘンダーソンの快演が堪能出来る1枚

オリジナリティ溢れるドラマー、ピート・ラロカ(Pete La Roca)。 ブルーノート(Blue Note Records)の1500番台からドラムスでの参加作品は幾つかあるものの、リーダー作はこの「Basra (Blue Note BST-84205)」1枚しかないんですね。 まあ、これも、有能…

「Freddie Hubbard – Red Clay (CTI Records) 1970」クロスオーバー・ジャズ時代の大人気盤

新潟のアマチュア・トランペット界隈でも絶大なる人気を誇っていた(気がする)フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)。 そんなフレディ・ハバードが、1970年にルディ・ヴァン・ゲルダー(Rudy Van Gelder)スタジオで録音したのが「クロスオーバー・ジャズ…

「Andrew Hill - Point Of Departure (Blue Note) 1964」新主流派オールスターズによる録音

ブルーノート(Blue Note Records)のオーナー、アルフレッド・ライオン(Alfred Lion)が惚れ込んだ奇才アンドリュー・ヒル(Andrew Hill)のアルバム紹介続けます。 サイドメンの豪華さから彼の作品の中で最も売れているであろう「Point Of Departure(Blu…

「Andrew Hill - Black Fire (Blue Note) 1964」シカゴの奇才ピアニストが残した最高作

ブルーノート(Blue Note Records)が売り出した新主流派ピアニストの一人が、アンドリュー・ヒル(Andrew Hill)です。 アンドリュー・ヒルは、私が一番好きなジャズミュージシャンでありまして、2007年に逝去した際は、別のブログではありますが「追悼特集…

「Joe Henderson - Page One (Blue Note) 1963」一生付き合えるアルバム

ジョー・ヘンダーソン(Joe Henderson)の人気盤「Page One (Blue Note BST-84140)」 「ジャズのあらゆるスタイルが含まれている」と言われる、ジョー・ヘンダーソンのスタイルを余すことなく伝えた、一生付き合えるアルバムです。 このアルバムを聴いている…

「Lee Morgan – The Rumproller (Blue Note) 1965」「月の砂漠」をエキゾチックに快演

リー・モーガン(Lee Morgan)の「The Rumproller (Blue Note BST-84199)」は、「The Sidewinder (BN4157)」の大ヒットを引っさげてのブルーノート(Blue Note Records)復帰第3弾。 このジャケットは、ユニクロのコラボTシャツシリーズ、UTコレクション「…

「Lee Morgan - The Sidewinder (Blue Note BST-84157) 1963」モーガン起死回生の1枚

「The Sidewinder (Blue Note BST-84157)」は、体調を崩し一時的に引退状態だったリー・モーガン(Lee Morgan)が復帰直後に録音したアルバムで大ヒットしました。 復帰第1弾のアルバムでありモーガンの復活を告げる、起死回生となったアルバムでもあります…