アート・ブレイキー(Art Blakey)
「Aurex Jazz Festival '81」での実況録音盤が、今回ご紹介する「Various Artists - All Star Jam Sessin (Aurex Jazz Festival '81) (Eastworld)」です。 このアルバムは、1981年09月02日の「大阪フェスティバルホール」、1981年09月03日の「日本武道館」、…
アート・ブレイキー率いるジャズ・メッセンジャーズが、全盛期のメンバーであるフレディ・ハバード(Freddie Hubbard)をトランペット及び音楽監督として迎え、オランダで録音されたアルバムが今回の「70 Years Anniversary Special Edition Vol.1」です。 …
アルバム「Roll Call (BST-84058)」は、ハンク・モブレー(Hank Mobley)をリーダーに据えた、良くも悪くもジャズ・メッセンジャーズ風味強めなハード・バップ路線のアルバムです。 スカッと爽快ハード・バップ路線のアルバム「Goin' Up (BST-84056)」の続編…
ライブ・アルバム「Meet You At The Jazz Corner Of The World Vol. 2 (BST-84055)」は、1960年09月14日にバードランドで録音された5回分のステージでの演奏から拾遺選択し、2枚のアルバムに分散収録したものです。 リー・モーガン(Lee Morgan)、ウェイ…
このライブ・アルバム「Meet You At The Jazz Corner Of The World Vol. 1 (BST-84054)」は、1960年09月14日にバードランドにて行われた5回分のステージ演奏を、2枚のアルバムに分散収録したもの。 このアルバム、邦題は「ジャズ・コーナーで会いましょう…
ルー・ドナルドソン(Lou Donaldson)名義の10曲入り初12インチアルバムが「Quartet / Quintet / Sextet (BLP-1537)」です。 タイトル通り1952年06月20日のカルテット編成、1952年11月19日のクインテット編成、そして1954年08月22日のセクステット編成による…
ジミー・スミス(Jimmy Smith)をリーダーに据えたマラソン・セッションから拾遺された「Jimmy Smith At The Organ Vol. 2 (BLP-1552)」。 このアルバムでは、曲により若干メンバーが異なるカルテット編成で録音された初日(1957年02月12日)の2曲と、2日…
ジミー・スミス(Jimmy Smith)をリーダーに据えたマラソン・セッションから拾遺された「Jimmy Smith At The Organ Vol. 1 (BLP-1551)」。 このアルバムでは、マラソン・セッション初日(1957年02月12日)における、ルー・ドナルドソン(Lou Donaldson)との…
ファッツ・ナバロ(Fats Navarro)同様、早逝した天才トランペッター、クリフォード・ブラウン(Clifford Brown)。 ブルーノート(Blue Note Records)1500番台の「Clifford Brown Memorial Album (Blue Note BLP-1526)」というアルバムは、1956年に発売さ…
ブルーノート・レコード(Blue Note Records)の創設者、アルフレッド・ライオン(Alfred Lion)がとことん惚れ込み、一時期は公私の区別なく行動を共にしていたらしいミュージシャンがセロニアス・モンク(Thelonious Monk)です。 ブルーノート(Blue Note…
ドイツ出身のアルフレッド・ライオン(Alfred Lion)が、アメリカ人の出資者と共に創設したブルーノート・レコード(Blue Note Records)。 改訂版ブルーノートの真実 作者:小川 隆夫 東京キララ社 Amazon アルフレッド・ライオン(Alfred Lion)がプライベ…
バド・パウエル(Bud Powell)の1954年12月16日、ベースがパーシー・ヒース(Percy Heath)、ドラムスがマックス・ローチ(Max Roach)のトリオ・セッション3曲と、1955年01月11日と12日の二日間に渡りドラムスにアート・ブレイキー(Art Blakey)を迎えた…
アート・ブレイキー(Art Blakey)率いる「The Jazz Messengers」が、音楽監督兼テナーサックス奏者としてウェイン・ショーター(Wayne Shorter)を迎え入れたスタジオ録音第1弾が、今回ご紹介する1960年03月06日に録音されたアルバム「The Big Beat (Blue …
「ホーン奏者の様にシングルトーンでソロをとる事が出来る」という理由で、ブルーノート(Blue Note Records)のオーナー、アルフレッド・ライオン(Alfred Lion)のお気に入りだったケニー・バレル(Kenny Burrell)。 ケニー・バレル(Kenny Burrell)は普…
1958年10月30日に世界的な大ヒットを記録した「Art Blakey And The Jazz Messengers - Moanin' (Blue Note BLP-4003)」を録音し、続く欧州巡業の熱狂的な歓迎を受けたアート・ブレイキー(Art Blakey)率いるジャズ・メッセンジャーズ(The Jazz Messengers…
ホレス・シルヴァー(Horace Silver)脱退後のジャズ・メッセンジャーズ(The Jazz Messengers)は、ブルーノートのオーナー、アルフレッド・ライオン(Alfred Lion)が録音を控えるほど、タガが緩んでおりました。 そんなバンドの再建を引き受けたのが、作…
アート・ブレイキー(Art Blakey)をリーダーとし、1958年11月09日に録音されたアルバム第2弾「A Message From Blakey – Holiday For Skins Vol. 2 (Blue Note BST-84005)」。 1957年03月07日に録音された「Orgy In Rhythm Vol.1,2 (Blue Note BLP-1554/155…
アート・ブレイキー(Art Blakey)をリーダーとし、1958年11月09日に録音されたハードバップ風味な「リズムの饗宴」を記録したセッションの第1弾が、アルバム「A Message From Blakey – Holiday For Skins Vol. 1 (Blue Note BST-84004)」です。 このアルバ…
1957年08月25日と1858年02月25日の2日間に渡り、ニューヨークの「Manhattan Towers」で行われた「ブルーノート・オールスターズ」による豪華なジャム・セッションを収録したアルバム「The Sermon! (Blue Note BLP-4011)」。 これはビバップ・オルガンの始祖…
ジャズ・オルガンの演奏スタイルとイメージを革新したジミー・スミス(Jimmy Smith)はデビュー直後から早々に人気ミュージシャンとなり、商売下手だと伝わるブルーノート(Blue Note Records)に、少なからぬ売り上げをもたらした様です。 そんな人気者の彼…
テナー・サックス界の巨人、ソニー・ロリンズ(Sonny Rollins)のアルバム「Moving Out (Prestige PRLP-7058)」は、典型的なハード・バップといった風情の良盤だと思います。 1954年08月18日に録音された1~4曲目でバックを固めるのはケニー・ドーハム(Ke…
名曲「Moanin'」の大ヒットで一躍、世界的な人気者となったアート・ブレイキー(Art Blakey)率いるジャズ・メッセンジャーズ(The Jazz Messengers)が、ヨーロッパに移住したバド・パウエル(Bud Powell)、フランスのサックス奏者バルネ・ウィラン(Barne…
1965年05月12日と13日にかけて録音された、「Art Blakey And The Jazz Messengers」の「Soul Finger (Limelight LS-86018)」。 リーダーであるアート・ブレイキー(Art Blakey)の他、トランペットがフレディ・ハバード(Freddie Hubbard)とリー・モーガン…
「Art Blakey and The Jazz Messengers」が1964年11月14日、16日、25日の3日間かけて録音したアルバムが「'S Make It (Limelight LS-86001)」です。 音楽監督であったウェイン・ショーター(Waynes Shorter)が抜け、バンドとしてのまとまりにはやや欠ける…
ドラマーのアート・ブレイキー(Art Blakey)率いる「The Jazz Messengers」が、人気が出ている時期は、リーダーとは別に優秀な音楽監督が居た時期と重なっていると断言出来ます。 1958年に欧米を中心に人気が沸騰した時は、ベニー・ゴルソン(Benny Golson…
日本だと大晦日になりますかね。1985年12月30日と31日にかけ、ニューヨークの「Sweet Basil」で、アート・ブレイキー(Art Blakey)率いる「The Jazz Messengers」がライブを行いました。 で、ライブ録音から選ばれた4曲を収録した「New Year's Eve At Swee…
1974年、ニューヨークのグリニッジビレッジ(Greenwich Village)にオープンしたライブスポット、スイート・ベイジル(Sweet Basil)は、1990年には日本の尼崎勝士氏をオーナーに迎え、2001年まで営業を続けていた様です。 そんな日本と縁が深いスイート・ベ…
一般的にアート・ブレイキー(Art Blakey)率いる「The Jazz Messengers」が、長き低迷期を抜けだしたきっかけは、マルサリス・ファミリーの出世頭、トランペットのウイントン・マルサリス(Wynton Marsalis)がバンドに参加した事だと思われている様です。 …
1985年02月22日、ニューヨークの「Town Hall」で行われた歴史的なコンサートの模様を4枚のアルバムに分散収録した「One Night With Blue Note」。 このコンサートに至るまでの経緯等は、「Vol. 1」に書き尽くしました(笑)ので、お時間のある方はどうぞご…
「Blue Lights Vol. 2 (Blue Note BLP-1597)」は、ギターの名手、ケニー・バレル(Kenny Burrell)をリーダーに据え、今後、ブルーノート(Blue Note Records)での活躍がいっそう期待される若手を中心に集められたっぽい風情の、1958年05月14日に行われたス…