デューク・ジョーダン(Duke Jordan)
通好みの「いぶし銀」と表現される端正かつメロディアスな演奏で、日本のジャズファンから絶大な人気を誇るピアニスト、デューク・ジョーダン(Duke Jordan)。 ニックネームの「デューク」は、デューク・エリントン(Duke Ellington)が普段の優雅な振る舞…
私が大好きなフランスのサックス奏者バルネ・ウィラン(Barney Wilen)名義のアルバム「Barney Wilen – Barney (RCA France 430.053.)」。 オリジナル・アナログ・レコードには、フランスはパリの「Club Saint-Germain」で、1959年04月24日と25日にかけライ…
「Blue Lights Vol. 2 (Blue Note BLP-1597)」は、ギターの名手、ケニー・バレル(Kenny Burrell)をリーダーに据え、今後、ブルーノート(Blue Note Records)での活躍がいっそう期待される若手を中心に集められたっぽい風情の、1958年05月14日に行われたス…
「Blue Lights Vol. 1 (Blue Note BLP-1596)」は、ギターの名手、ケニー・バレル(Kenny Burrell)をリーダーに据え、今後、ブルーノート(Blue Note Records)での活躍がいっそう期待される若手を中心に集められたっぱい感じの、1958年05月14日に行われたス…
チャーリー・パーカー(Charlie Parker)との共演でも知られる名ピアニスト、デューク・ジョーダン(Duke Jordan)がブルーノート(Blue Note Records)に残した唯一のリーダ作がこの「Flight To Jordan (Blue Note BST-84046)」です。 ブルーノート(Blue N…
デューク・ジョーダン(Duke Jordan)の「Two Loves (SteepleChase SCS-1024)」は、同日録音の 「Flight To Denmark(SteepleChase SCS-1011)」を「静のアルバム」とすると、対をなす「動のアルバム」です。 確か新発田高校の部活で意図せずビックバンド・ジ…
1970年代、ジャズ界では「ハード・バップ・リバイバル」なる動きがあったようです。 1960年代のフリージャズやファンキージャズ隆盛で冷や飯喰わされ、米国に見切りをつけてヨーロッパに移住していたハード・バップを得意とするミュージシャン、特にピアノス…
1970年代頃から日本とヨーロッパで絶大なる人気を誇りながら、本国アメリカでは人気が出なかったのがピアニストのデューク・ジョーダン(Duke Jordan)。 本国アメリカでの不人気加減に嫌気がさし、ヨーロッパに渡る前に録音された1枚が1962年の「Les Liais…
米テネシー州出身のトランペット奏者で教育者でもあるルイ・スミス(Louis Smith)。 早逝したクリフォード・ブラウン(Clifford Brown)直系の、端正で知性溢れるトランペット奏者であります。 スタディ・イン・ブラウン(SHM-CD) アーティスト:クリフォード…