シダー・ウォルトン(Cedar Walton)
ジョン・コルトレーン(John Coltrane)のアルバム「Coltrane Jazz (Atlantic SD-1354)」は私、アトランテック(Atlantic Records)時代の他の有名アルバムばかり聴いていて、今までしっかりと聴いた事が無かったのですが。 ジョン・コルトレーン(John Colt…
レイ・ブラウン(Ray Brown)の強力なるウォーキング・ベースに対抗出来て、しかも煽る事が出来る存在としてエルヴィン・ジョーンズ(Elvin Jones)の参加は、正解だよなあ・・・と、思わず納得してしまうアルバムが、1977年06月22~24日に録音された「Somet…
ベニー・ゴルソン(Benny Golson)が書くトランペット、トロンボーン、テナーサックスによる中~低域を生かした重厚な3管アンサンブルが魅力のバンド「The Jazztet」。 そんな「The Jazztet」が1961年にシカゴの「Birdhouse」で行ったライブを収録したアル…
ドラマーのアート・ブレイキー(Art Blakey)率いる「The Jazz Messengers」が、人気が出ている時期は、リーダーとは別に優秀な音楽監督が居た時期と重なっていると断言出来ます。 1958年に欧米を中心に人気が沸騰した時は、ベニー・ゴルソン(Benny Golson…
引き続き、「マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル '86」のビデオ(LD)をご紹介します。「Vol.2」ですよ。 あ、ここでも最初にアルフレッド・ライオン(Alfred Lion)のスピーチが挿入されていますね。 ●Mt.Fuji Jazz Festival '86 with BLUE NOTE Vol.2…
昭和的な話から始まりますが。 今回は、アナログレコードからカセットテープに録音し、よく聴いていたアート・ブレイキー(Art Blakey)率いるジャズ・メッセンジャーズの、お馴染みバードランドで1963年06月16日に録音されたライブ盤「Ugetsu (Riverside RS…
名プロデューサー・伊藤八十八さんが1974年に設立した日本制作のジャズ・レーベル、イースト・ウィンド(East Wind)。 1975年03月05日に録音された「To Duke With Love (East Wind EW-7012)」に続くアルバムが、1975年07月16日と17日の2日間に渡り録音され…
1974年に日本フォノグラムを親会社とし、名プロデューサー・伊藤八十八さんが設立したジャズ・レーベル、イースト・ウィンド(East Wind)。 そのイースト・ウィンド(East Wind)がアート・ファーマー(Art Farmer)をリーダーとし1975年03月05日にニューヨ…
アート・ブレイキー率いるジャズ・メッセンジャーズ(Art Blakey and The Jazz Messengers)が残したアルバムの中で、一番地味で聴く機会が少ないのがこの「京都(Kyoto)」ではないかと思われます。 今日、どの音源紹介しようかな・・・と、パソコンデータ…
ソニー・クリス(Sonny Criss)が1967年に録音した「Up, Up And Away (Prestige PRST-7530)」は、ギターのタル・ファーロウ(Tal Farlow)、ピアノのシダー・ウォルトン(Cedar Walton)、ベースのボブ・クランショウ(Bob Cranshaw)、ドラムスのレニー・マ…
私は愛聴する、フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)の後釜としてリー・モーガン(Lee Morgan)が復帰した、3管ジャズ・メッセンジャーズの好盤「Indestructive (Blue Note BST-84193)」。 日本のミュージシャンが何故かこのアルバムに収録された「Callin…