加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)が、ジャズの名盤について個人的感想を気まぐれに投稿。

リー・モーガン(Lee Morgan)

「Art Blakey and The Jazz Messengers - The Big Beat +1 (Blue Note) 1960」ウェイン・ショーター加入第1弾

アート・ブレイキー(Art Blakey)率いる「The Jazz Messengers」が、音楽監督兼テナーサックス奏者としてウェイン・ショーター(Wayne Shorter)を迎え入れたスタジオ録音第1弾が、今回ご紹介する1960年03月06日に録音されたアルバム「The Big Beat (Blue …

「Art Blakey and The Jazz Messengers - At The Jazz Corner Of The World Vol. 2 (Blue Note) 1959」

1958年10月30日に世界的な大ヒットを記録した「Art Blakey And The Jazz Messengers - Moanin' (Blue Note BLP-4003)」を録音し、続く欧州巡業の熱狂的な歓迎を受けたアート・ブレイキー(Art Blakey)率いるジャズ・メッセンジャーズ(The Jazz Messengers…

「Art Blakey and The Jazz Messengers - At The Jazz Corner Of The World Vol. 1 (Blue Note) 1959」

ホレス・シルヴァー(Horace Silver)脱退後のジャズ・メッセンジャーズ(The Jazz Messengers)は、ブルーノートのオーナー、アルフレッド・ライオン(Alfred Lion)が録音を控えるほど、タガが緩んでおりました。 そんなバンドの再建を引き受けたのが、作…

「Jimmy Smith - The Sermon! (Blue Note) 1957,1958」リー・モーガン絶頂期の快演

1957年08月25日と1858年02月25日の2日間に渡り、ニューヨークの「Manhattan Towers」で行われた「ブルーノート・オールスターズ」による豪華なジャム・セッションを収録したアルバム「The Sermon! (Blue Note BLP-4011)」。 これはビバップ・オルガンの始祖…

「Jimmy Smith - House Party (Blue Note) 1957,1958」ブルーノート・オールスターズの饗宴

ジャズ・オルガンの演奏スタイルとイメージを革新したジミー・スミス(Jimmy Smith)はデビュー直後から早々に人気ミュージシャンとなり、商売下手だと伝わるブルーノート(Blue Note Records)に、少なからぬ売り上げをもたらした様です。 そんな人気者の彼…

「Art Blakey and The Jazz Messengers - Paris Jam Session (Fontana) 1959」バド、バルネ含むライブ録音

名曲「Moanin'」の大ヒットで一躍、世界的な人気者となったアート・ブレイキー(Art Blakey)率いるジャズ・メッセンジャーズ(The Jazz Messengers)が、ヨーロッパに移住したバド・パウエル(Bud Powell)、フランスのサックス奏者バルネ・ウィラン(Barne…

「Lee Morgan – Take Twelve (Jazzland)」1962年休養期唯一のスタジオ録音

1956年に18歳で衝撃的なデビューを果たし、「Dizzy Gillespie Big Band」や「Art Blakey And The Jazz Messengers」での張ったりの効いた演奏で、天才トランペット少年の名声を欲しいままにしたリー・モーガン(Lee Morgan)。 インディード+1 アーティスト:…

「Art Blakey And The Jazz Messengers - Soul Finger (Limelight) 1965」フレディ・ハバードとリー・モーガンの競演

1965年05月12日と13日にかけて録音された、「Art Blakey And The Jazz Messengers」の「Soul Finger (Limelight LS-86018)」。 リーダーであるアート・ブレイキー(Art Blakey)の他、トランペットがフレディ・ハバード(Freddie Hubbard)とリー・モーガン…

「Art Blakey and The Jazz Messengers - 'S Make It (Limelight) 1964」リー・モーガンの快演

「Art Blakey and The Jazz Messengers」が1964年11月14日、16日、25日の3日間かけて録音したアルバムが「'S Make It (Limelight LS-86001)」です。 音楽監督であったウェイン・ショーター(Waynes Shorter)が抜け、バンドとしてのまとまりにはやや欠ける…

「Hank Mobley & Lee Morgan - Peckin' Time (Blue Note) 1958」名コンビの双頭アルバム

ハンク・モブレー(Hank Mobley)とリー・モーガン(Lee Morgan)の「M & M」コンビが双頭リーダーとして表記されるアルバムが「Peckin' Time (Blue Note BLP-1574)」です。 フロントの2人をサポートするリズム隊は、ピアノに明るくファンキーなウイントン…

「Art Blakey and The Jazz Messengers - A Night In Tunisia (Blue Note) 1960」決定版・チュニジアの夜

そろそろ、「初心者お勧めの大名盤」の中から1枚、紹介しましょうかね・・・。 まあ、資料見つけて書き出したものの文章まとまらず、未だ保留中のアルバムが何枚かあったりしますので、少しづつ放出しておかないと(笑)。 さて今回紹介するアルバムは、ア…

「Lee Morgan - Leeway (Blue Note) 1960」ジャズ・メッセンジャーズ・ジャム

リー・モーガン(Lee Morgan)がリーダー名義のアルバム「Leeway (Blue Note BST-84034)」は、このアルバムにも参加するアート・ブレイキー(Art Blakey)率いるジャズ・メッセンジャーズに在籍していた頃の録音であり、ブルーノート(Blue Note Records)が…

「Johnny Griffin - A Blowing Session (Blue Note) 1957」饒舌すぎるブローイング・セッション

1928年04月24日、イリノイ州シカゴで生まれたジョニー・グリフィン(Johnny Griffin)。最初はアルトサックスを吹いていたみたいですが1940年代、17歳でライオネル・ハンプトン(Lionel Hampton)楽団にて演奏を始めた頃には、すでにテナー・サックスに持ち…

「Hank Mobley With Donald Byrd And Lee Morgan (Hank Mobley Sextet) (Blue Note) 1956」M&M+バード

「Hank Mobley With Donald Byrd And Lee Morgan (Blue Note BLP-1540)」は、ジャズ評論家レナード・フェザー(Leonard Feather)が「テナー・サックスのミドル級チャンピオン」と評したハンク・モブレー(Hank Mobley)をリーダーとして、1956年11月25日に…

「Lee Morgan - The Cooker (Blue Note) 1957」「チュニジアの夜」含む好調期の1枚

天才少年リー・モーガン(Lee Morgan)がブルーノート(Blue Note Records)における第5弾アルバムが、今回の「The Cooker (Blue Note BLP-1578)」です。 参加メンバーは、フロントにバリトン・サックスのペッパー・アダムス(Pepper Adams)、ピアノがボビ…

「Lee Morgan - City Lights (Blue Note) 1957」ファンキーブームの萌芽的アルバム

当時はトランペットの若手注目筆頭株であったであろう、リー・モーガン(Lee Morgan)。 彼が「Lee Morgan Vol. 3 (Blue Note BLP-1557)」の録音から約5ヶ月後の1957年08月25日、4枚目のリーダーアルバム「City Lights (Blue Note BLP-1575)」を録音しまし…

「Lee Morgan - Lee Morgan Vol. 3 (Blue Note) 1957」「クリフォードの思い出」の決定的名演含む3枚目

「クリフォードの思い出 (I Remember Clifford)」の決定的名演を含むアルバムが、天才トランぺッター、リー・モーガン(Lee Morgan)のブルーノート(Blue Note Records)第3弾となるアルバム「Lee Morgan Vol. 3 (Blue Note BLP-1557)」。 このアルバムは1…

「Lee Morgan Sextet (Vol. 2) (Blue Note) 1956」地味ながら充実した2枚目。

今回の「Lee Morgan Sextet (Blue Note BLP-1541) 」あるいは「Lee Morgan Vol. 2」と呼ばれ親しまれるアルバムは、1956年11月のデビュー・アルバムから約1ヶ月後の1956年12月に録音された天才少年リー・モーガン(Lee Morgan)のブルーノートにおける2枚…

「Lee Morgan - Indeed! (Presenting Lee Morgan) (Blue Note)」早熟の天才トランぺッター登場

「Indeed! (Blue Note BLP-1538)」は、地元フィラデルフィアで活動している頃から「神童」と称賛されていた早熟の天才トランぺッター、リー・モーガン(Lee Morgan)のブルーノート(Blue Note Records)におけるデビュー・アルバムです。 記念すべきデビュ…

「Lee Morgan - The Gigolo (Blue Note) 1965」ヴァラエティにとんだリー・モーガンの人気盤

日本でも人気が高いトランぺッター、リー・モーガン(Lee Morgan)のアルバム「The Gigolo (Blue Note BST-84212)」は、名曲「Speed Ball」を含む、健康上の問題で一時引退後、華麗なる復帰を果たした後で人気ある1枚。 ジャズ・メッセンジャーズ時代からの…

「Andrew Hill - Grass Roots (Blue Note) 1968」過激な時代に作られた穏やかなアルバム

アンドリュー・ヒル(Andrew Hill)が1968年08月に録音したアルバム「Grass Roots(BST-84303)」は、アンドリュー・ヒルのバラエティーに富んだ穏やかな面も垣間見える、魅力満載の1枚。 フロント陣は、トランペットにリー・モーガン(Lee Morgan)、テナ…

「Cliff(Clifford) Jordan - Cliff Jordan (Blue Note) 1957」最大4管編成のブローイング・セッション

「Cliff(Clifford) Jordan - Cliff Jordan (Blue Note BLP-1565)」はシカゴ出身のテナーマン、クリフ・ジョーダン(Cliff Jordan)をリーダーに据えた、最大4管編成となるブローイング・セッション。 トランペットのリー・モーガン(Lee Morgan)、トロンボ…

「Lee Morgan - Candy (Blue Note) 1957」鯔背(いなせ)なトランペットのワンホーン・アルバム

リー・モーガン(Lee Morgan)の「Candy (Blue Note BST-81590)」は、天才トランペット少年、リー・モーガン最初の絶頂期に録音されたワン・ホーン・アルバムです。 これまでのリー・モーガンのブルーノート(Blue Note Records)におけるリーダーアルバムは…

「Art Blakey and The Jazz Messengers - Indestructive (Blue Note) 1964」リー・モーガン参加の3管ジャズ・メッセンジャーズ

私は愛聴する、フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)の後釜としてリー・モーガン(Lee Morgan)が復帰した、3管ジャズ・メッセンジャーズの好盤「Indestructive (Blue Note BST-84193)」。 日本のミュージシャンが何故かこのアルバムに収録された「Callin…

「Wayne Shorter - Night Dreamer (Blue Note) 1964」爽やかなるブルーノート初リーダーアルバム

ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)のブルーノート(Blue Note Records)初リーダー作は、彼らしからぬ爽やかなアルバムに仕上がっております。 この爽快感は「Joe Henderson - Page One(BST-84140)」に通じるものがありますが、両作に参加するマッコ…

「Lee Morgan - Seach For The Newland (Blue Note) 1964」処女航海のアイデア拝借元はこのアルバムかも

リー・モーガン(Lee Morgan)の「Search for the New Land (Blue Note BST-84169)」は1964年02月に録音された、モードっぽい「海」や「航海」をテーマとした曲が入っている、他のリー・モーガン作品とは一味違うアルバムです。 リー・モーガンの復帰第1…

「Lee Morgan – The Rumproller (Blue Note) 1965」「月の砂漠」をエキゾチックに快演

リー・モーガン(Lee Morgan)の「The Rumproller (Blue Note BST-84199)」は、「The Sidewinder (BN4157)」の大ヒットを引っさげてのブルーノート(Blue Note Records)復帰第3弾。 このジャケットは、ユニクロのコラボTシャツシリーズ、UTコレクション「…

「Art Blakey and The Jazz Messengers – Moanin' (Blue Note) 1958」世界的ファンキー・ブームの牽引盤

アート・ブレイキー(Art Blakey)がジャズ・メッセンジャーズ(The Jazz Messengers)を率いて世界中にファンキー・ブームを巻き起こすきっかけになったのが、このアルバム「Moanin' (Blue Note BST-84003)」。 オリジナルタイトルはバンド名だけですが、他…

「Lee Morgan - The Sidewinder (Blue Note BST-84157) 1963」モーガン起死回生の1枚

「The Sidewinder (Blue Note BST-84157)」は、体調を崩し一時的に引退状態だったリー・モーガン(Lee Morgan)が復帰直後に録音したアルバムで大ヒットしました。 復帰第1弾のアルバムでありモーガンの復活を告げる、起死回生となったアルバムでもあります…

「John Coltrane - Blue Train (Blue Note) 1957」ハードバップ時代を代表するアルバム

ジャズ界の巨人、ジョン・コルトレーン(John Coltrane)が、他社との契約をかいくぐりブルーノート・レコードに録音した唯一のリーダー・アルバム「Blue Train (Blue Note) 」。 「ハード・バップとは何ぞや?」と問われた時、黙ってこのアルバムを再生しそ…