加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)がジャズ名盤の個人的感想など綴ってます。

◆Vocal

「Dodo Greene - My Hour Of Need (Blue Note) 1962」初期ブルーノートでは希少なヴォーカル・アルバム

アルフレッド・ライオン(Alfred Lion)が全てを仕切っていた頃のブルーノート(Blue Note Records)には、何故かヴォーカル「アルバム」が9000番台の2枚しかありません。 最初期から「シングル」用の録音は時々あった様なのですが、アルバム丸々1枚分の録…

「Chet Baker - Chet Baker Sings (Pacific Jazz) 1956」中性的なボーカルが最大の魅力

チェット・ベイカー(Chet Baker)最大のヒットアルバムであろう「Chet Baker Sings」。 バリトンサックス奏者で作編曲家でもあったジェリー・マリガン(Gerry Mulligan)率いるピアノレス・カルテットで、トランぺッターとしての頭角を現したチェット。 マ…