マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)
ジョン・コルトレーン(John Coltrane)のアルバム「Coltrane's Sound (Atlantic SD-1419)」、邦題「夜は千の眼を持つ (The Night Has A Thousand Eyes)」は、アトランテック時代の諸作の中でも、コルトレーンを敬愛するミュージシャン達によく聴かれている…
ジョン・コルトレーン(John Coltrane)のアトランテック時代のアルバムとしては異色な感じがするのは、エリック・ドルフィー(Eric Dolphy)とフレディ・ハバード(Freddie Hubbard)という強力なメンバーでフロントを補強しているからでしょうか。 さらに…
ジョン・コルトレーン(John Coltrane)のアルバム「My Favorite Things (Atlantic SD-1361)」に関しては、面白いエピソードが色々とあるので、前置きとして2つの話を書きますね。 最初に、ジョン・コルトレーン(John Coltrane)は1960年の春、マイルス・…
ジョン・コルトレーン(John Coltrane)のアルバム「Coltrane Jazz (Atlantic SD-1354)」は私、アトランテック(Atlantic Records)時代の他の有名アルバムばかり聴いていて、今までしっかりと聴いた事が無かったのですが。 ジョン・コルトレーン(John Colt…
1985年02月22日、ニューヨークの「Town Hall」で行われた歴史的なコンサートの模様を4枚のアルバムに分散収録した「One Night With Blue Note」についてご紹介してきましたが、2003年にCDとDVDの両方入ったお得盤「Various Artists - One Night With Blue N…
1985年02月22日、ニューヨークの「Town Hall」で行われた歴史的なコンサートの模様を4枚のアルバムに分散収録した「One Night With Blue Note」。 kaji-jazz.hatenablog.com コンサートの経緯等については、詳細情報をてんこ盛りした「Vol. 1」の記事をご覧…
2022年の12月は、私が保有するエアチェック音源をご紹介する事にしました。 前回に引き続き、1986年から1995年まで山梨県の山中湖畔で行われた「Mt.Fuji Jazz Festival with Blue Note」という野外ジャズフェスティバルの様子を「NHK-FM」がデジタルPCM録音…
日本でも絶大なる人気を誇るトランペッター、フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)が、ブルーノート(Blue Note Records)で1960年に録音した初リーダー・アルバムが「Open Sesame (Blue Note BST-84040)」。 ブルーノート(Blue Note Records)にとっては…
ジョン・コルトレーン(John Coltrane)カルテットのピアニスト、マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)のブルーノート(Blue Note Records)移籍第1弾となるアルバムが「McCoy Tyner - The Real McCoy (Blue Note BST-84264)」です。 ジョン・コルトレーン(J…
ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)のブルーノート(Blue Note Records)初リーダー作は、彼らしからぬ爽やかなアルバムに仕上がっております。 この爽快感は「Joe Henderson - Page One(BST-84140)」に通じるものがありますが、両作に参加するマッコ…
ジョー・ヘンダーソン(Joe Henderson)の人気盤「Page One (Blue Note BST-84140)」 「ジャズのあらゆるスタイルが含まれている」と言われる、ジョー・ヘンダーソンのスタイルを余すことなく伝えた、一生付き合えるアルバムです。 このアルバムを聴いている…
日本には、彼を神として崇める熱狂的な信者が居る程の人気を誇る、サックス奏者・ジョン・コルトレーン(John Coltrane)。 マイルス・デイヴィス(Miles Davis)のバンドに在籍した頃から、リーダーそっちのけで熱い激しい演奏を繰り広げていたコルトレーン…