加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)がジャズ名盤の個人的感想など綴ってます。

ジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)

「Miles Davis Vol. 2 (Blue Note) 1952,1953,1954」ブルーノートのマイルス(2)

マイルス・デイヴィス(Miles Davis)は「麻薬の虜」になっていた1952年から1954年にかけ、毎年1回の割合で、良き理解者として付き合っていたアルフレッド・ライオン(Alfred Lion)が経営するブルーノート(Blue Note Records)で録音を行っておりますが19…

「Miles Davis Vol. 1 (Blue Note BLP-1501)」ブルーノートのマイルス(1)

マイルス・デイヴィス(Miles Davis)は「麻薬の虜」になっていた1952年から1954年にかけ、毎年1回の割合で、良き理解者として付き合っていたアルフレッド・ライオン(Alfred Lion)が経営するブルーノート(Blue Note Records)で録音を行っております。 …

「Jackie McLean - McLean's Scene (New Jazz) 1957」ビル・ハードマンの好演光るアルバム

ジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)のアルバム「McLean's Scene (New Jazz NJLP-8212)」は、1956年12月14日と1957年02月15日に録音された2回のセッションから拾遺されております。 1957年02月15日のセッションはこのアルバムの他「Makin' The Changes…

「Jackie Mclean - 4,5 and 6 (Prestige) 1956」名盤には届かないものの、良盤

ジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)の、1956年07月に行われた2回のセッションをまとめたアルバムが「4,5 and 6 (Prestige PRLP-7048)」です。 07月13日のセッションではドナルド・バード(Donald Byrd)とのクインテット、07月20日のセッションではド…

「Jackie McLean – Presenting... (Jackie McLean Quintet) (Ad Lib) 1955」青春時代の勢いとほろ苦さを含むアルバム

1955年10月21日に録音されたジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)の初リーダーアルバム「Presenting... (Ad Lib ADL-6601)」。 アルトサックスのジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)の他、トランペットのドナルド・バード(Donald Byrd)、ピアノの…

「Jackie McLean - Tippin' The Scales (Blue Note) 1962」お蔵入りらしからぬ好盤

ジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)をリーダーとする「Tippin' The Scales」は、1962年09月28日に録音された「お蔵入りセッション」。 ジャッキー・マクリーンとソニー・クラーク(Sonny Clark)による、唯一のワン・ホーン・カルテットであり、最後の…

「Miles Davis And Milt Jackson Quintet/Sextet (Prestige) 1955」マクリーンとの喧嘩セッション

マイルス・デイヴィス(Miles Davis)の1955年08月05日に録音された「Miles Davis And Milt Jackson Quintet/Sextet (Prestige PRLP-7034)」は、録音時にジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)とひと悶着が起きた事から、嘘偽りない本当の意味での「喧嘩…

「Miles Davis - Dig (Prestige) 1951」興味深いエピソード満載のアルバム

マイルス・デイヴィス(Miles Davis)初期のリーダー・アルバムで、1951年01月17日と1953年02月19日に録音された「Miles Davis And Horns (Prestige PRLP-7025)」に続くアルバムが、1951年10月05日に録音された「Dig (Prestige PRLP-7012)」となります。 こ…

「Freddie Redd - Shades of Redd (Blue Note) 1960」悲劇俳優の名演奏

1960年08月13日に録音されたピアニスト、フレディ・レッド(Freddie Redd)をリーダーとする「Shades of Redd (Blue Note BST-84045)」は、ブルーノート(Blue Note Records)での前作「The Connection (Blue Note BST-84027)」に続くアルバムです。 前作に…

「Freddie Redd - The Connection (Blue Note) 1960」麻薬問題を題材にしたミュージカル

ピアニスト、フレディ・レッド(Freddie Redd)をリーダーとし、1960年02月15日に録音された「The Connection (Blue Note BST-84027)」は、麻薬問題を題材にしたミュージカルの劇中音楽を収録したアルバムです。 ジャケットの通り「ザ・コネクション(The Co…

「Lee Morgan - Leeway (Blue Note) 1960」ジャズ・メッセンジャーズ・ジャム

リー・モーガン(Lee Morgan)がリーダー名義のアルバム「Leeway (Blue Note BST-84034)」は、このアルバムにも参加するアート・ブレイキー(Art Blakey)率いるジャズ・メッセンジャーズに在籍していた頃の録音であり、ブルーノート(Blue Note Records)が…

「Jackie McLean - New Soil (Blue Note) 1959」次の時代を見据えた新しいサウンドの萌芽

1950年代初頭よりチャーリー・パーカー直系のアルトサックス奏者として、演奏活動をスタートしたジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)。 マイルス・デイヴィス(Miles Davis)、アート・ブレイキー(Art Blakey)、チャールス・ミンガス(Charles Mingus)…

「Donald Byrd - Off To The Races (Blue Note) 1958」謎多き表題曲含むハードバップの快演盤

「Donald Byrd - Off To The Races (Blue Note BST-84007)」は、トランぺッター、ドナルド・バード(Donald Byrd)のようやく実現したブルーノート初リーダーアルバム。 当時、コンビを組んでいたバリトンサックス奏者ペッパー・アダムス(Pepper Adams)に…

「Walter Davis Jr. - Davis Cup (Blue Note) 1959」明るく陽気なハードパップ・アルバム

「Davis Cup (Blue Note BST-84018)」は、ウォルター・デイヴィス Jr.(Walter Davis Jr.)のブルーノート(Blue Note Records)唯一のリーダーアルバム。 ウォルター・デイヴィス Jr.はこのアルバム「Davis Cup (Blue Note)」録音直後、ドラムスのアート・…

「Jackie McLean - Capuchin Swing (Blue Note) 1960」小気味よいハードバップ・アルバム

ジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)の「Capuchin Swing (Blue Note BST-84038」は、比較的リラックスして聴ける1枚。 ブルーノートでの前作「Swing, Swang, Swingin'(BST-4024)」に引き続き、ピアニストとしてウォルター・ビショップ(Walter Bisho…

「Jackie McLean - Demon's Dance (Blue Note) 1967」60年代の熱気孕んだアルバム

フリージャズの先駆者、オーネット・コールマン(Ornette Coleman)や、彼の演奏に感化されて過激な演奏に手を染めたジョン・コルトレーン(John Coltrane)らの影響をモロに受け、60年代を疾走してきたジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)。 過激な時…

「Miles Davis – 1958 Miles (CBS/Sony)」は、裏「Kind Of Blue」

ジャズ界の巨人・マイルス・デイヴィス(Miles Davis)の「1958 Miles (CBS/Sony 20AP-1401)」は、1979年にCBSソニーから発売された日本独自企画アルバム。 ジャケットデザインを手掛けたのは、池田満寿夫。 1958年05月26日に録音されながら、お蔵入りしてい…

「Tina Brooks - Back To The Tracks (Blue Note) 1960」ブルージーな傑作(幻の名盤)。

ティナ・ブルックス(Tina Brooks)、幻の名盤「Back To the Tracks (Blue Note)」。 いかにもブルー・ノート(Blue Note Records)らしい傑作なのですが、リアルタイムでは発売中止、お蔵入りとなってしまったモノ。 レコードを入れる袋にジャケットがモノ…

「George Wallington Quintet At The Bohemia」ハードバップ時代を代表するライブ

白人ビバップ系ピアニスト、ジョージ・ウォーリントン(George Wallington)が、フロントにドナルド・バード(Donald Byrd)とジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)を迎えた人気盤「George Wallington Quintet At The Bohemia」。 ジャズファンには「The…

「Donald Byrd - Fuego (Blue Note) 1959」バード、ファンキー時代の決定盤

アルバム「Fuego (Blue Note)」は、ファンキー時代におけるドナルド・バード(Donald Byrd)の決定盤であり、いにしえなる日本のジャズ喫茶でも大人気だったそうです。 「フエゴ(Fuego)」とは、スペイン語で「火(炎)」の意味との事。 それまでホレス・シ…

「Jackie McLean - Swing, Swang, Swingin' (Blue Note) 1959」マクリーンの人気ジャズスタンダード集

ジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)が、ウォルター・ビショップ(Walter Bishop Jr.)トリオをバックに吹き込んだジャズスタンダード集「Swing, Swang, Swingin' (Blue Note)」。 このアルバムでは、チャーリー・パーカー(Charlie Parker)派の一人と…

「Charles Mingus - Pithecanthropus Erectus (Atlantic) 1956」夢で見た直立猿人の物語

チャールス・ミンガス(Charles Mingus)率いる「The Charles Mingus Jazz Workshop」による「直立猿人(Pithecanthropus Erectus)」は、モダンジャズの傑作アルバムです。 ジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)、J.R.モンテローズ(J.R. Monterose)、…

「Sonny Clark - Cool Struttin' (Blue Note BST-81588) 1958」美脚ジャケットの誘惑と謎

ソニー・クラーク(Sonny Clark)という短命だったミュージシャンが、1958年にブルーノート(Blue Note Records)に録音した「Cool Struttin' (Blue Note BST-81588) 」。 日本では「美脚ジャケット」に魅せられて購入する方も多いと噂される、ベストセラー…