クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)
「Golden Boy (Mercury MG-20938/SR-60938)」は、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)楽団の1965年頃に発売されたアルバムです。 ゆったりとしたストリングスの調べから始まるMJQの代表曲「Django」におけるジム・ホール(Jim Hall)らしきクールなギタ…
ジャズ・ミュージシャンの事を「CATS」なんて呼ぶこともある位、猫とジャズの相性は良かったりします。 そんないわゆる「猫ジャケ」で、有名ヒット曲のジャズ・カヴァーを聴かせてくれるのが、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)楽団の「Quincy Jones P…
ソウル・ミュージックとホーン・アンサンブルの相性の良さは、数多の有名楽曲が存在する事でも皆さま、ご存知の事かと思われますが。 そんなソウル・ミュージックを素材にクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)楽団が作り上げたインストルメンタル・アルバ…
クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)楽団のアルバムで、当時のヒット曲というか超有名曲をビックバンド・アレンジで聴かせてくれるのが、このアルバム「Quincy Jones Plays The Hip Hits (Mercury MG-20751/SR-60751)」です。 私も新発田高校ブラスバン…
クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)楽団初期のアルバムで、一番有名なのはこの「Big Band Bossa Nova (Mercury MG-20751/SR-60751)」で、間違いないかと思われます。 「Desafinado」や「Black Orpheus (Manha De Carnaval)」などボサノヴァの名曲達を、…
クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)が念願であった、花形ミュージシャンをふんだんに起用した自身のビッグ・バンドを結成。ミュージカル「Free and Easy」の伴奏バンドという形で1960年、ヨーロッパを訪問しました。 が、ミュージカル自体は不評で巡業…
トランペット奏者としてプロ活動を始め、作編曲者として2023年現在も90歳という高齢ながら音楽活動を続けている、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)。 kaji-jazz.hatenablog.com 前回ご紹介したアメリカの東海岸で録音された「私の考えるジャズ(That'…
2023年現在も、御年90歳となるクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)は、精力的な音楽活動を続けている様です。 ヴィヴラフォンの名手、ライオネル・ハンプトン(Lionel Hampton)が楽団を率いて1953年に行ったヨーロッパ巡業の際、トランペット奏者として…
南西ドイツ放送局(SWR)が保有していたアーカイヴ音源から、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)が豪華なビッグバンドを率いて1961年03月15日、ドイツのルートヴィヒスハーフェン(Ludwigshafen)で行ったライブで演奏された13曲を収録したアルバムが…
アート・ファーマー(Art Farmer)が、ライオネル・ハンプトン(Lionel Hampton)楽団で一緒に演奏したクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)とジジ・グライス(Gigi Gryce)を迎え、4管編成のアンサンブルをバックに演奏した快作が、このアルバム「The A…