☆アトランテック(Atlantic Records)
以前は「フリージャズ=訳分かんない」という先入観念で、フリー・ジャズの先駆者的立場にいたマルチ・リード奏者であるオーネット・コールマン(Ornette Coleman)のアルバムなんかは気軽に聴けなかったんですが・・・。 聴いて見ると、案外ふつーに聴けた…
「Art Blakey's Jazz Messengers with Thelonious Monk (Atlantic) 」は、「Art Blakey and The Jazz Messengers」にセロニアス・モンク(Thelonious Monk)がピアニストとして参加する珍しいアルバムです。 演奏曲目もブルージーな「Purple Shades」除き、…
「盲目の怪人」という呼称がぴったりなローランド・カーク(Roland Kirk)の代表作が、この「The Inflated Tear(溢れ出る涙)(Atlantic)」。 ジャケット写真でもお分かりの通り、複数の楽器を同時に吹奏したり、循環呼吸を用いて延々と吹き続けるなど、盲目…
昨日の記事書いてたら聴きたくなったので、図書館(ほんぽーと)から借りてきました(笑)。 レイ・ブライアント(Ray Bryant)の「Alone At Montreux (Atlantic)」は、1972年、スイスの「モントルー・ジャズ・フェスティバル」のソロ・パフォーマンス。 何…
チャールス・ミンガス(Charles Mingus)率いる「The Charles Mingus Jazz Workshop」による「直立猿人(Pithecanthropus Erectus)」は、モダンジャズの傑作アルバムです。 ジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)、J.R.モンテローズ(J.R. Monterose)、…
「Giant Steps (Atlantic)」は、ジョン・コルトレーンが目指していたジャズの最初の到達点、マイルストーン(Milestone)的なアルバムです。 この頃のコルトレーンは、単音楽器であるサックスでコードを鳴らすべく、「シーツ・オブ・サウンド」と呼ばれるよ…