2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
1974年11月24日、ニューヨークのカーネギー・ホール(Carnegie Hall)で行われたジェリー・マリガン(Gerry Mulligan)とチェット・ベイカー(Chet Baker)の再会コンサートは、CTI(CTI Records)により最初2枚のアナログレコード「Gerry Mulligan & Chet …
ジェリー・マリガン(Gerry Mulligan)と新ピアノレス・カルテットが、チェット・ベイカー(Chet Baker)の代わりとして、ジョン・アードレイ(Jon Eardley)を迎えた新バンドで録音したライブ盤が「Gerry Mulligan - California Concerts (Pacific Jazz PJ-…
ジェリー・マリガン(Gerry Mulligan)とチェット・ベイカー(Chet Baker)を中心とするピアノレス・カルテットが、チェットの代わりとしてジョン・アードレイ(Jon Eardley)を迎えた新バンドで録音したライブ盤が「Gerry Mulligan - California Concerts (…
ボーナス・トラック入りのCDが、いつまでたっても再発されないアルバムの1枚が、今回ご紹介する「Lee Konitz Plays With The Gerry Mulligan Quartet – Konitz Meets Mulligan (Pacific Jazz WP-1273)」です。 1988年にセッション録音順に並べられたCD…
ジェリー・マリガン(Gerry Mulligan)とチェット・ベイカー(Chet Baker)を中心とするピアノレス・カルテットの演奏は、10インチレコードを元に10曲以上のボーナス トラックを追加したCDが主に流通しておりますが。 12インチレコードとして再編纂…
ジェリー・マリガン(Gerry Mulligan)とチェット・ベイカー(Chet Baker)を中心とするピアノレス・カルテットは、約1年という短い活動期間ながら、ウエスト・コースト・ジャズ隆盛のきっかけを作り、リチャード・ボック(Richard Bock)が興したパシフィ…
ジェリー・マリガン(Gerry Mulligan)とチェット・ベイカー(Chet Baker)という若き才能が結成したピアノレス・カルテットは、フロントの二人の容姿もさることながら、これまでにない洒脱でモダンなサウンドにより、大人気となっていた様です。 ニューユー…
チェット・ベイカー(Chet Baker)をリーダーとしパシフィック・ジャズ(Pacific Jazz Records)から発売された「Chet Baker And Crew (Pacific Jazz PJ-1224/ST-1004)」は8曲ほど収録されておりますが、実際のセッションは「To Mickey's Memory (alternate…
アルバム「Chet Baker - Pretty/Groovy (World Pacific WP-1249)」は、収録された14曲中、後述する5曲だけが注目されますが。 「Winter Wonderland」など残りの9曲は、ラス・フリーマン(Russ Freeman)のピアノを中心としたカルテット、あるいはドラム…
天才トランペッター、チェット・ベイカー(Chet Baker)が、ラス・フリーマン(Russ Freeman)のトリオをバックに、かなりハードな演奏を繰り広げる1956年11月06日録音のセッションのみを収録したアルバムが、「Chet Baker - Quartet: Russ Freeman Chet Bak…
チェット・ベイカー(Chet Baker)が1956年07月24、25、31日に渡りカリフォルニア州ロサンゼルスにある「The Forum Theater」で録音した19曲の中から8曲を収録したアルバムが「Chet Baker - Chet Baker & Crew (Pacific Jazz PJ-1224/ST-1004)」です。 私が…
チェット・ベイカー(Chet Baker)のアルバム「The Trumpet Artistry of Chet Baker (Pacific Jazz PJ-1206)」はカルテット(4人編成)、セクステット(6人編成)、アンサンブル(8人編成)という3つの編成で録音された合計6回に及ぶセッションから拾遺…
1950年代のチェット・ベイカー(Chet Baker)は、一緒にバンド活動していたジェリー・マリガン(Gerry Mulligan)がとある理由(おクスリ関連)で一時、音楽活動が出来なくなった事を契機に独立したと記憶しております。 独立したチェット・ベイカー(Chet B…
Chet Baker - Chet Baker Sings and Plays with Bud Shank, Russ Freeman and Strings (Pacific Jazz) 1955
パシフィック・ジャズ(Pacific Jazz Records)におけるチェット・ベイカー(Chet Baker)のヴォーカルものといえば、「Chet Baker Sings (Pacific Jazz PJ-1222)」が断トツの人気盤で、私含め多くの人が、それ1枚を聴く事で満足してしていると思います。 k…
フリージャズの闘士・アーチ‐・シェップ(Archie Shepp)に、ウエスト・コースト・ジャズを代表するチェット・ベイカー(Chet Baker)、そしてピアノはブルーノートを代表するアフリカン・アメリカンな演奏を得意とするホレス・パーラン(Horace Parlan)。 …
1961年06月16日、「The Five Spot Cafe」で行われたエリック・ドルフィー(Eric Dolphy)とブッカー・リトル(Booker Little)の双頭クインテットによる伝説のライブ。 kaji-jazz.hatenablog.com kaji-jazz.hatenablog.com その伝説のライブで演奏された曲を…
1961年06月16日、数多の名ライブが録音された伝説のジャズ・クラブ「The Five Spot Cafe」で行われたエリック・ドルフィー(Eric Dolphy)とブッカー・リトル(Booker Little)の双頭クインテットによる伝説のライブ。 kaji-jazz.hatenablog.com その時のラ…
ファッツ・ナバロ(Fats Navarro)という天才トランペッターは、時期的にはディジー・ガレスピー(Dizzy Gillespie)とクリフォード・ブラウン(Clifford Brown)の間に挟まる重要な人物であるにも関わらず、録音機器がまだ貧弱で、ジャズを録音する技術も確…
ビル・カンリフ(Bill Cunliffe)というジャズ・ピアニストは、このCDを買うまで知らなかったのですが。 直輸入盤につけられた帯に「ビル・カンリフ入魂のバド・パウエル集」とか書かれていたので、東京のディスクユニオン辺りで、比較的安価な事もあり、…
1955年に24歳の若さで自動車事故死した伝説の俳優、ジェームス・ディーン(James Dean)の伝記映画「ジェームス・ディーン物語(The James Dean Story)」のサウンドトラック・ アルバムが、この1956年11月08日に録音された「Theme Music From The James Dea…
西海岸の大スター、チェット・ベイカー(Chet Baker)が東海岸・ニューヨークにやってきて「Riverside Records」に残したアルバムの中で、最良の1枚がこのアルバム「Chet Baker - Chet (Riverside Records RLP 12-299/RLP-1135)」です。 ピアノのビル・エヴ…
チェット・ベイカー(Chet Baker)が1977年02月20日、「Galaxy Records」に録音したアルバム「Chet Baker - Once Upon A Summertime (Galaxy GXY-5150)」は、ベースにロン・カーター(Ron Carter)が参加して、マイルス・デイヴィス(Miles Davis)の60年代…
チェット・ベイカー(Chet Baker)というと、日本での評価としては大手レコード会社が大々的に宣伝の上、再発続ける「Pacific Jazz」時代が一番、という評価が固定されていた様で・・・。 謎の転落死であっけなく世を去った1988年まで、新規録音は出るものの…
先日、連休始まりのとある日、山形県小国町まで知人のミュージシャンのライブにふらっと遊びに行った時に、チェット・ベイカー(Chet Baker)が好きだという方から教えてもらった、フィリップ・カテリーン(Philip Catherine)というギタリスト。 フィリップ…
チェット・ベイカー(Chet Baker)が「Timeless Records」で録音したコンボ編成の録音に、1988年に謎の転落死して少し、時間経過した1991年04月、「Funk Haus Berlin String」が演奏するストリングスをオーバーダビングしたアルバムが「Chet Baker with Stri…
チェット・ベイカー(Chet Baker)が二度目の来日の際、東京・昭和女子大学「人見記念講堂」で収録されたライブの第2弾が「Chet Baker In Tokyo (Paddle Wheel K28P-6495)」です。 1枚目の「Memories - Chet Baker In Tokyo (Paddle Wheel K28P-6491)」が…
チェット・ベイカー(Chet Baker)は、1986年03月にようやく初来日しているそうで。 まあ、クスリによる逮捕歴のため活動しにくくなった米国から、規制が比較的ユルいらしい欧州を中心に活動していたチェットが、転落死する数年前とはいえ、来日して演奏を聴…
ウエスト・コースト・ジャズの大スター、チェット・ベイカー(Chet Baker)が謎の転落死であっけなくこの世を去る直前に行われた1988年04月28日、西ドイツにおけるライブ録音第2弾が「Straight From The Heart - The Great Last Concert Vol. II (Enja Reco…
ウエスト・コースト・ジャズの大スター、チェット・ベイカー(Chet Baker)が謎の転落死を遂げる直前に録音された「The NDR Big Band」及び「The Radio Orchestra Hannover」との共演盤「My Favourite Songs - The Last Great Concert (Enja Records enja-50…
オルガン・ジャズの大スターに上り詰めたジミー・スミス(Jimmy Smith)が1958年06月15日、1959年05月24日に行った、ギターのケニー・バレル(Kenny Burrell)、ドラムスのドナルド・ベイリー(Donald Baily)をバックに従えた2回のオルガン・トリオ編成の…