2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧
スタンリー・タレンタイン(Stanley Turrentine)を主役に据え、ニューヨークのライブハウス「ミントンズ・プレイハウス(Minton's Playhouse)」で1961年02月23日に録音され、2枚に分散発売されたライブアルバムが「Up At Minton's Vol. 1 (Blue Note BST-…
ジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)をリーダーとする「Bluesnik (Blue Note BST-84067)」は全曲、各メンバーが持ち寄ったブルースだけを収録した珍しいアルバム。 以後、ハードバップからフリー、そして新主流派へと演奏スタイルを変化させるジャッキ…
ルー・ドナルドソン(Lou Donaldson)のアルバム「Here 'Tis (Blue Note BST-84066)」の聴き処というか注目ポイントは、ルーさんがスタジオに連れてきた、将来有望な新人2人。 その2人とは、ギターのグラント・グリーン(Grant Green)と、オルガンのベイ…
スタンレー・タレンタイン(Stanley Turrentine)のアルバム「Comin' Your Way (BST-84065)」は、レコ―ド番号を割り振られながら、未発売だったもの。 1980年代に復活したブルーノ―トから当時用意されたレコード番号を使用し、未発売のアルバムが何枚か発売…
グラント・グリーン(Grant Green)のブルーノート第1弾が、このアルバム「Grant's First Stand (BST-84064)」です。 少し話はズレますが、ギターのケニー・バレル(Kenny Burrell)同様、後年発掘された初リーダー・セッションをお蔵入りし、このセッショ…
アルバム「Whistle Stop (BST-84063)」は、ケニー・ドーハム(Kenny Dorham)のブルーノート4000番台最初のリーダー・アルバムになるのかな。 演奏メンバーは、ケニー・ドーハム(Kenny Dorham)、ハンク・モブレー(Hank Mobley)、ケニー・ドリュー(Kenny…
アルバム「Roll Call (BST-84058)」は、ハンク・モブレー(Hank Mobley)をリーダーに据えた、良くも悪くもジャズ・メッセンジャーズ風味強めなハード・バップ路線のアルバムです。 スカッと爽快ハード・バップ路線のアルバム「Goin' Up (BST-84056)」の続編…
ソウルフルな演奏を得意とするスタンリー・タレンタイン(Stanley Turrentine)のバックに、これまたソウルフルな演奏を得意とするスリー・サウンズ(The Three Sounds)を据えたらどうなるか? その答えが、今回のアルバム「Blue Hour (BST-84057)」です。 …
アルバム「Goin' Up (BST-84056)」は、フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)、ハンク・モブレー(Hank Mobley)、マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)、ポール・チェンバース(Paul Chambers)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(Philly Joe Jones)という、…
ライブ・アルバム「Meet You At The Jazz Corner Of The World Vol. 2 (BST-84055)」は、1960年09月14日にバードランドで録音された5回分のステージでの演奏から拾遺選択し、2枚のアルバムに分散収録したものです。 リー・モーガン(Lee Morgan)、ウェイ…
このライブ・アルバム「Meet You At The Jazz Corner Of The World Vol. 1 (BST-84054)」は、1960年09月14日にバードランドにて行われた5回分のステージ演奏を、2枚のアルバムに分散収録したもの。 このアルバム、邦題は「ジャズ・コーナーで会いましょう…
1958年12月14日に録音された今回のアルバム「Light Foot (BST-84053)」は、後述する前2作を踏襲したコンガ入りソウルフル路線での演奏ではありますが、このアルバムに関しては、ブルージーとかダウン・トゥ・アースというより表現は似合わず、ひたすら明る…
「Kenny Burrell Vol. 2 (Blue Note BLP-1543)」は、ケニー・バレル(Kenny Burrell)のブルーノート初リーダー録音(1956年03月12日)の5曲(ボーナストラックも同日録音)に、別セッションから3曲ほど持ってきて編纂された拾遺集的なアルバム。 ちなみに…
シングル・トーンでホーン奏者のようにソロを奏でる事で、ブルーノート(Blue Note Records)のオーナー、アルフレッド・ライオン(Alfred Lion)の心を鷲掴みにしたであろうギタリスト、ケニー・バレル(Kenny Burrell)のブルーノートにおける初リーダー作…