加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)がジャズ名盤の個人的感想など綴ってます。

ケニー・クラーク(Kenny Clarke)

「Milt Jackson (Blue Note) 1948,1951,1952」初期MJQ含む録音と2つのモンク・セッションからの拾遺集

ジャズ・ヴィヴラフォンの名手、ミルト・ジャクソン(Milt Jackson)がブルーノート(Blue Note Records)に残した1952年04月07日のリーダー録音に加え、セロニアスモンクの第4回(1948年07月02日)と第5回(1951年07月23日)から選ばれた12曲を、12イ…

「The Eminent Jay Jay Johnson Vol. 2 (Blue Note) 1953,1954,1955」傑出した若手台頭の記録

「傑出した(Eminent)」トロンボーン奏者、J. J. ジョンソン(Jay Jay Johnson)がブルーノートに残した3枚の10インチ・アルバムを、2枚の12インチ・アルバムに再編集した第2弾が「The Eminent Jay Jay Johnson Vol. 2 (Blue Note BLP-1506)」です。…

「The Eminent Jay Jay Johnson Vol. 1 (Blue Note) 1953,1954」俊英達の競演と珍しい顔合わせ

「傑出した(Eminent)」ビバップ・トロンボーンの俊英、J. J. ジョンソン(Jay Jay Johnson)がブルーノートに残した3回のセッションは、3枚の10インチレコードとして発売されました。 その3回のセッションを2枚の12インチレコードに再編集したアル…

「Miles Davis Vol. 2 (Blue Note) 1952,1953,1954」ブルーノートのマイルス(2)

マイルス・デイヴィス(Miles Davis)は「麻薬の虜」になっていた1952年から1954年にかけ、毎年1回の割合で、良き理解者として付き合っていたアルフレッド・ライオン(Alfred Lion)が経営するブルーノート(Blue Note Records)で録音を行っておりますが19…

「Miles Davis Vol. 1 (Blue Note BLP-1501)」ブルーノートのマイルス(1)

マイルス・デイヴィス(Miles Davis)は「麻薬の虜」になっていた1952年から1954年にかけ、毎年1回の割合で、良き理解者として付き合っていたアルフレッド・ライオン(Alfred Lion)が経営するブルーノート(Blue Note Records)で録音を行っております。 …

「Miles Davis – Amsterdam Concert (Lone Hill Jazz) 1957」「死刑台のエレベーター」演奏メンバーによるライブ

1957年12月の04日と05日、マイルス・デイヴィス(Miles Davis)は、当時恋仲であったジュリエット・グレコ(Juliette Gréco)を通じ、ルイ・マル(Louis Malle)監督のフランス映画「Ascenseur Pour L'echafaud(死刑台のエレベーター)」のサウンドトラック…

「Miles Davis - Ascenseur Pour L'echafaud(死刑台のエレベーター)」マイルスの「音」を決定付けたサントラ

1958年01月29日に公開されたルイ・マル(Louis Malle)監督のフランス映画「Ascenseur Pour L'echafaud(死刑台のエレベーター)」のオリジナル・サウンドトラック10曲に、ボーナス・トラック16曲を追加したアルバムです。 ジャケットの女優さんは、ジャ…

「Miles Davis And The Modern Jazz Giants (Prestige) 1954,56」有名なる2つのセッション

マイルス・デイヴィス(Miles Davis)の「Miles Davis And The Modern Jazz Giants (Prestige PRLP-7150)」は、通称「喧嘩セッション」から4曲、「マラソンセッション」から1曲を収録したアルバム。 セロニアス・モンク(Thelonious Monk)、ミルト・ジャ…

「Miles Davis - Bags' Groove (Prestige) 1954」喧嘩セッションの真実は

マイルス・デイヴィス(Miles Davis)の「Bags' Groove (Prestige PRLP-7109)」は、通称「喧嘩セッション」と呼ばれる録音を含むアルバム。 1、2曲目は1954年12月24日、クリスマス・イブの日に録音され、日本では通称「喧嘩セッション」と呼ばれております…

「Miles Davis - Walkin' (Prestige) 1954」束縛から解放された喜び満ち溢れる演奏

マイルス・デイヴス(Miles Davis)が、クスリの常習癖という束縛から解放された直後に録音されたセッションを収録したアルバムが「Walkin' (Prestige PRLP-7076)」です。 そんな背景もあった影響でしょうか。これまでの何処か陰りのある演奏から一変、マイ…

「Miles Davis And Horns (Prestige) 1951,1953」若きマイルス葛藤の日々の記録

ジャズ界の帝王、マイルス・デイヴィス(Miles Davis)がまだ駆け出しの頃は、天才チャーリー・パーカー(Charlie Parker)との共演で腕を磨きつつ、パーカーの悪影響でクスリにハマる事となります。 クスリを入手するために演奏をこなす、といった日々を過…

「Thelonious Monk - Plays the Music of Duke Ellington (Riverside) 1955」モンクのエリントン作品集

セロニアス・モンク(Thelonious Monk)という超個性的なピアニストは、ビバップ時代から活躍するジャズの巨人の一人です。 ジャズ好きなら一度は聴いた事のあるセロニアス・モンクの自作曲は沢山ありますが、それらは活動初期にモンクの才能に惚れ込んたア…

「Miles Davis - Blue Haze (Prestige) 1953,1954」呪縛からの解放と反面教師的なアルバム

ジャズ界の巨人、マイルス・デヴィス(Miles Davis)の「Blue Haze (Prestige PRLP-7054)」は、チャーリー・パーカー(Charlie Parker)との出会いからもたらされた「負の遺産」とでもいうべき、麻薬中毒の長く絶望的なトンネルから抜け出した時期の演奏を含…

「Miles Davis & Tadd Dameron - In Paris Festival International De Jazz」タッド・ダメロンと燃え上がるライブ

マイルス・デヴィス(Miles Davis)が「Birth Of The Cool (Capitol)」のプロジェクトを始動させ、スタジオ録音も進めていた同じ時期。 マイルスは、作編曲者として有名なタッド・ダメロン(Tadd Dameron)のバンドの一員として、フランスはパリで開催された…

「Miles Davis – Birth Of The Cool (Capitol) 1950」西海岸クール・ジャズの教科書

マイルス・デヴィス(Miles Davis)の「Birth Of The Cool (Capitol)」は、ジャズ界におけるマイルストーン(milestone)的な作品。 ※ジャケット写真は「Discogs」からお借りしました。 「クールの誕生(Birth Of The Cool)」というタイトルは、レコード会…

「Barney Wilen - Jazz Sur Seine (Philips) 1958」MJQゆかりのメンバー参加する50年代フレンチ・ジャズの傑作

フランスが生んだテナーの俊英・バルネ・ウィラン(Barney Wilen)がリーダー名義の、MJQ(Modern Jazz Quartet)ゆかりのアメリカン・リズム・セクションとの共演盤。 一部識者には「50年代フレンチ・ジャズの傑作」とも評されている模様。 バックのピアノ…