加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)がジャズ名盤の個人的感想など綴ってます。

☆コンテンポラリー(Contemporary Records)

「Ray Brown - Something For Lester (Contemporary) 1977」ファンキーでパワーぶつかり合う名盤

レイ・ブラウン(Ray Brown)の強力なるウォーキング・ベースに対抗出来て、しかも煽る事が出来る存在としてエルヴィン・ジョーンズ(Elvin Jones)の参加は、正解だよなあ・・・と、思わず納得してしまうアルバムが、1977年06月22~24日に録音された「Somet…

「Andre Previn - King Size! (Contemporary) 1958」洗練されたファンキー・ピアノ

ジャズ・ピアニスト、クラッシックの指揮者兼ピアニスト、映画音楽の作曲、編曲、音楽監督と多彩すぎる音楽的な才能を遺憾なく発揮したアンドレ・プレヴィン(Andre Previn)。 一例を挙げると、1964年制作のミュージカル映画「マイ・フェア・レディ(My Fai…

「Hampton Hawes - For Real (Contemporary) 1958」スコット・ラファロ参加が刺激を与えたアルバム

日本では人気のあるピアニスト、ハンプトン・ホーズ(Hampton Hawes)をリーダーとし、1958年03月17日に録音された「For Real (Contemporary Records S-7589)」は、天才ベーシスト、スコット・ラファロ(Scott La Faro)とテナーサックスのハロルド・ランド…

「Art Pepper Meets The Rhythm Section (Contemporary) 1957」マイルスのリズムセクションとの共演盤

1957年01月に録音された「Art Pepper Meets The Rhythm Section (Contemporary) 」は、アルトサックス奏者、アート・ペッパー(Art Pepper)とマイルス・デイヴィス(Miles Davis)のリズムセクションが共演した企画もののアルバム。 マイルスのバンドで鍛え…