2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
キース・ジャレット(Keith Jarrett)が1975年、西ドイツのECMレコードから発売したアナログレコードで2枚組のライブアルバム「The Koln Concert (ECM 1064/1065)」。 全編ソロ・ピアノで即興演奏を行うという前代未聞の試みで録音されたこのアルバムは、今…
カナダ出身の超絶技巧を誇るピアニスト、オスカー・ピーターソン(Oscar Peterson)。 彼が残した超有名盤が「We Get Requests (Verve) 」、邦題「プリーズ・リクエスト」です。 日本では長年、オーディオ装置のシステムチェックに用いられるほど「録音が良…
1956年は、ソニー・ロリンズ(Sonny Rollins)、ジョン・コルトレーン(John Coltrane)いずれにとっても重要な年であり、また、数多くの「歴史的名盤」に参加している年でもあります。 ソニー・ロリンズはクリフォード・ブラウン(Clifford Brown)とマック…
チェット・ベイカー(Chet Baker)最大のヒットアルバムであろう「Chet Baker Sings」。 バリトンサックス奏者で作編曲家でもあったジェリー・マリガン(Gerry Mulligan)率いるピアノレス・カルテットで、トランぺッターとしての頭角を現したチェット。 マ…
ジャズ界の巨人、ジョン・コルトレーン(John Coltrane)が、他社との契約をかいくぐりブルーノート・レコードに録音した唯一のリーダー・アルバム「Blue Train (Blue Note) 」。 「ハード・バップとは何ぞや?」と問われた時、黙ってこのアルバムを再生しそ…
「変拍子ジャズ」というジャンルを世に知らしめたのが、デイブ・ブルーベック(Dave Brubeck)の「Time Out(Columbia)」。 アルバム全曲が変拍子という、演奏しようと思ったら背筋が寒くなる(笑)アルバム。 そんな感じですけど、アルトサックスのポール…
「Bill Evans - Sunday At The Village Vanguard」が発売された翌1962年、1961年07月に急死したベースのスコット・ラファロ(Scott LaFaro)追悼盤として「Waltz For Debby」が発売された様です。 「不朽の名盤想定外の続編」が、不幸な事故をきっかけにして…
ビル・エヴァンス(Bill Evans)が結成した、革新的なトリオ。 革新的である要因はスコット・ラファロ(Scott LaFaro)のピアノと対等に自己主張するベースであることに異論がある人は、まず居ないかと思われます。 彼ら革新的なトリオが残したライブアルバ…
ジャズ界の巨人マイルス・デイビス(Miles Davis)が1959年に発売し、現在までロングセラーを更新するアルバムが「Kind Of Blue (Columbia)」。 「踊るための伴奏音楽」から出発し発展してきたジャズ(JAZZ)が、クラッシック音楽を吸収し、「モード」という…
「Hatena Blog」さんで、二つ目のブログ「加持顕のジャズに願いをのせて」開設する事にしました。 自分で管理運営するジャズ系サイトも幾つかあるんですが。 因みに「Hatena Blog」さんとこで開設した最初のブログは、「加持顕の日々是新潟」です。 kajiakir…