「One Night With Blue Note Vol. 4 (Blue Note BT-85116)」ニュースター達のお披露目
1985年02月22日、ニューヨークの「Town Hall」で行われた歴史的なコンサートの模様を4枚のアルバムに分散収録した「One Night With Blue Note」。
このコンサートに至るまでの経緯等は、「Vol. 1」にまとめて書き記しましたので、お時間のある方はどうぞ。
「One Night With Blue Note Vol. 4 (Blue Note BT-85116/CDP 7 46150-2)」には、新生ブルーノートがイチ押しするニュースター達の演奏が収録されております。
テナーサックスのチャールス・ロイド(Charles Lloyd)率いるバンドには、ピアノ界の新星、ミッシェル・ペトルチアーニ(Michel Petrucciani)が参加しております。
ミッシェル・ペトルチアーニ(Michel Petrucciani)の才能に惚れ込んだチャールス・ロイド(Charles Lloyd)が、ペトルチアーニを世に紹介するためバンドを組んだ・・・という話もあるそうですが、確かにここでの演奏は、若きミッシェル・ペトルチアーニ(Michel Petrucciani)のピアノが冴えわたっております。
ギター・ソロで登場するスタンリー・ジョーダン(Stanley Jordan)は、ギターをピアノを弾く様に両手を使いタッピングするユニークな奏法で、注目を浴びたミュージシャンです。
スタンリー・ジョーダン(Stanley Jordan)のギター奏法は、流石に映像で確認しないと、どうやって演奏しているのか分かんないです(笑)。
裏ジャケットは「Discogs」からお借りしました。
One Night With Blue Note Vol. 4
Blue Note BT-85116/CDP 7 46150-2
side 1 (A)
01. The Blessing (Charles Lloyd) / Charles Lloyd Quartet 4:11
02. Tone Poem (Charles Lloyd) / Charles Lloyd Quartet 6:45
03. Lady Day (Charles Lloyd) / Charles Lloyd Quartet 5:04
04. El Encanto (Charles Lloyd) / Charles Lloyd Quartet 4:00
side 2 (B)
05. How Long (Charles Lloyd) / Charles Lloyd Quartet 7:23
06. When You Wish Upon A Star (Washington - Harline) / Stanley Jordan 2:59
07. Jumpin' Jack (Stanley Jordan) / Stanley Jordan 6:32
#01-05 Charles Lloyd Quartet [February 22, 1985 at Town Hall, NYC.]
Charles Lloyd (ts, fl) Michel Petrucciani (p) Cecil McBee (b) Jack DeJohnette (ds)
#06,07 Stanley Jordan [February 22, 1985 at Town Hall, NYC.]
Stanley Jordan (g)