加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)が、ジャズの名盤について個人的感想を気まぐれに投稿。

◆With Strings

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「Wynton Marsalis - Standard Time Vol. 5 (Columbia)」ウィズ・ストリングス第2弾

ウィントン・マルサリス(Wynton Marsalis)のアルバム「Standard Time Vol. 2」から「Standard Time Vol. 6」までは、「ネオ・ニューオリンズ・ジャズ(便宜上命名)」スタイルでの演奏に宗旨替えした以降の録音となります。 「Standard Time Vol. 4」まで…

「Art Farmer with The Great Jazz Trio – Ambrosia (Interface)」佐藤允彦の情緒溢れるストリングス

トランペット界の吟遊詩人、アート・ファーマー(Art Farmer)が、「The Great Jazz Trio」と、佐藤允彦さん編曲・指揮するストリングスをバックに、1983年10月から11月にかけて録音された「ミッシェル・ルグラン(Michel Legrand)作品集」が、今回ご紹介す…

Quincy Jones - Golden Boy (Mercury) 1965

「Golden Boy (Mercury MG-20938/SR-60938)」は、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)楽団の1965年頃に発売されたアルバムです。 ゆったりとしたストリングスの調べから始まるMJQの代表曲「Django」におけるジム・ホール(Jim Hall)らしきクールなギタ…

Chet Baker - Chet Baker Sings and Plays with Bud Shank, Russ Freeman and Strings (Pacific Jazz) 1955

パシフィック・ジャズ(Pacific Jazz Records)におけるチェット・ベイカー(Chet Baker)のヴォーカルものといえば、「Chet Baker Sings (Pacific Jazz PJ-1222)」が断トツの人気盤で、私含め多くの人が、それ1枚を聴く事で満足してしていると思います。 k…

Chet Baker with Strings - Heartbreak (Timeless) 1991

チェット・ベイカー(Chet Baker)が「Timeless Records」で録音したコンボ編成の録音に、1988年に謎の転落死して少し、時間経過した1991年04月、「Funk Haus Berlin String」が演奏するストリングスをオーバーダビングしたアルバムが「Chet Baker with Stri…

Chet Baker- Straight From The Heart - The Great Last Concert Vol. II (enja) 1988

ウエスト・コースト・ジャズの大スター、チェット・ベイカー(Chet Baker)が謎の転落死であっけなくこの世を去る直前に行われた1988年04月28日、西ドイツにおけるライブ録音第2弾が「Straight From The Heart - The Great Last Concert Vol. II (Enja Reco…

Chet Baker - My Favourite Songs - The Last Great Concert (enja) 1988

ウエスト・コースト・ジャズの大スター、チェット・ベイカー(Chet Baker)が謎の転落死を遂げる直前に録音された「The NDR Big Band」及び「The Radio Orchestra Hannover」との共演盤「My Favourite Songs - The Last Great Concert (Enja Records enja-50…

「Bobby Hutcherson - Natural Illusions (Blue Note) 1972」レア・グルーヴ界の定番

ヴァイヴラフォン奏者「ボビー・ハッチャーソン(Bobby Hutcherson)」のレア・グルーヴやクラブ・ジャズ・ジャズ・シーンで定番アイテムとなっているアルバムが今回の「Natural Illusions (Blue Note BST-84416)」。 イギリス付近から火がついた、ロックに…

「Art Farmer - Maiden Voyage (Interface) 1983」佐藤允彦さんのアグレッシブな演奏と編曲

トランペット界の吟遊詩人、アート・ファーマー(Art Farmer)。 晩年には楽器メーカーのモネット(Monette)が作るトランペットとフリューゲルホルンを掛け合わせた「フランペット(Flumpet)」なるハイブリット楽器で演奏しておりましたね。 雑誌で「フラ…

「Wynton Marsalis - Hot House Flowers (Columbia) 1984」グラミー賞を受賞したストリングスもの

1980年代にロック風味のエレクトリック・サウンドが幅をきかせていたジャズ界を、アコーステックに回帰させた最大の貢献者であるトランペット奏者のウイントン・マルサリス(Wynton Marsalis)。 類まれなるテクニックで、ジャズとクラッシックの両方のアル…

「Bill Evans - From From Left To Right (MGM) 1970」世の評価はさておき、私はイチオシなアルバム

日本の場合、私も異存はないのですが「ビル・エヴァンスは、スコット・ラファロとのピアノ・トリオが最高」という評価が定着しておりまして。 そのため、前に紹介したクインテット編成の「Interplay (Riverside RM-445/RS-9445)」や、今回ご紹介する「Bill E…

「Art Pepper - Winter Moon (Galaxy) 1980」甘くないストリングス・アルバム

ウエスト・コーストの天才サックス奏者アート・ペッパー(Art Pepper)が最晩年にあたる1980年09月に録音した、ストリングス入りアルバム「Winter Moon (Galaxy GXY-5140)」。 1960年代後半に麻薬常習癖を克服するため「シナノン(Synanon)」という治療施設で…

「Chet Baker - She Was Too Good To Me (CTI) 1974」ストリングス入り、後期を代表する1枚

今回は人気トランペッター、チェット・ベイカー(Chet Baker)のアルバム「She Was Too Good To Me (CTI CTI-6050-S1)」、邦題「枯葉」を取り上げたいと思います。 このアルバムは、新発田高校という新潟県内の城下町にあった(一応)進学校に入り、成り行き…

「Horace Silver - Silver 'N Strings (Blue Note LWB-1033) 1978」最終作はストリングスをオーバー・ダビング

ホレス・シルヴァー(Horace Silver)の「Silver 'N シリーズ」第5弾、最終作はストリングスをオーバーダビングした2枚組アルバム「Horace Silver - Silver 'N Strings Play The Music Of The Spheres (Blue Note LWB-1033)」。 カタログ番号からは容易に…

「五十嵐一生 - Summer's Almost Gone (Deep Blue) 1997」マイルスサウンドの探究者

クリフォード・ブラウン(Clifford Brown)のウィズ・ストリングスを聴いてたら思い出した、時々思い出しては聴いてる大好きな1枚を。 日本のトランペット奏者の中で独自の個性を放ち、今も活躍する五十嵐一生さんのストリングス入りアルバム「Summer's Alm…

「Clifford Brown – Clifford Brown With Strings (EmArcy) 1955」トランペット奏者の聖典

「Clifford Brown With Strings (EmArcy)」は、早世した天才トランペット奏者クリフォード・ブラウン(Clifford Brown)が、カウント・ベイシー(Count Basie)楽団などへの編曲提供で有名な作編曲家、ニール・ヘフティ(Neal Hefti)編曲指揮によるストリン…